ひよっこ2:予告編に懐かしい顔ぶれ続々! すずふり亭に異変? ほのかな恋心も…

有村架純さんがヒロインを務める「ひよっこ2」のポスタービジュアル (C)NHK
1 / 1
有村架純さんがヒロインを務める「ひよっこ2」のポスタービジュアル (C)NHK

 女優の有村架純さんが主演を務め、2017年に放送されたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の続編となる「ひよっこ2」の予告編が公開された。ドラマの公式ホームページでは2分間のロングバージョンの視聴が可能。みね子(有村さん)の実家・谷田部家をはじめとする奥茨城の人々や赤坂の洋食屋「すずふり亭」の面々に加え、「乙女寮」の乙女たち、島谷(竹内涼真さん)や早苗(シシド・カフカさん)といった「あかね荘」の元住人も登場。ちょっぴり懐かしい顔ぶれのオンパレードとなっている。

ウナギノボリ

 そのほか予告編では、秀俊(ヒデ、磯村勇斗さん)が「みね子さんと結婚して良かった~!」と叫んでいるシーンのほか、「すずふり亭に異変が」「突然のスキャンダル」「夫婦の危機!?」「ほのかな恋心」と気になるテロップも次々と挿入され、みね子の父・実(沢村一樹さん)が「子供でいてくれ、もう少し」と語りかける場面もある。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 「ひよっこ2」は、みね子とヒデの結婚から2年後の1970(昭和45)年の秋が舞台。みね子は、夫でコックの秀俊とともに「すずふり亭」で働きながら、「あかね荘」でつつましい新婚生活を送っていた。夢は、いつか2人で店を持つこと。まるで家族のようなすずふり亭の仲間、個性的な商店街の人々、「あかね荘」の隣人や大家さん、大好きな友人らに囲まれ、毎日楽しく暮らしている。

 最近、少し気がかりなのは、すずふり亭の店主の牧野鈴子(宮本信子さん)の元気がないこと。鈴子の息子で料理長の省吾(佐々木蔵之介さん)や妻の愛子(和久井映見さん)も、すずふり亭の今後について心配していた。一方、みね子の故郷、奥茨城村では、高校2年生になった妹のちよ子(宮原和さん)が進路について悩み中で……というストーリー。脚本は岡田さんが引き続き担当。1話30分の全4回で構成され、3月25日から4夜連続(午後7時半~)で放送される。

テレビ 最新記事