ザ!鉄腕!DASH!!:TOKIO城島が古代ザメ「ラブカ」東京湾で再び捕獲 東京湾初捕獲のカニも

17日に放送される「ザ!鉄腕!DASH!! DASH海岸10周年スペシャル!」のワンシーン=日本テレビ提供
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17日に放送される「ザ!鉄腕!DASH!! DASH海岸10周年スペシャル!」のワンシーン=日本テレビ提供

 TOKIOの城島茂さんと日本テレビの桝太一アナウンサーが、珍しい古代ザメのラブカを東京湾で再び生け捕りにしたことが16日、明らかになった。同局のバラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の収録中の出来事で、城島さんは2017年にもラブカを生け捕りしている。今回は、元気がいい状態で捕獲し、赤いエラで呼吸をしながら鋭い歯が並ぶ口でかみつこうとする姿も収めているという。また、東京湾内で発見記録がないという深海のカニ「コツノキンセンモドキ」も捕獲したという。

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 番組で城島さんと桝アナは、東京湾入り口にある水深500メートルの「東京海底谷」の生物調査を実施。「東京海底谷」は、東京湾に注ぐ河川からの栄養が流れ込むため、世界的にも貴重な生物が生息しているといわれている。この模様は、17日午後7時から放送される「ザ!鉄腕!DASH!! DASH海岸10周年スペシャル!」で紹介される。

 ラブカを捕獲した際に取り乱したという桝アナは、収録を終えて「生きたラブカが上がってきた瞬間の光景は、今でもスローモーションで記憶に刻み込まれています。アナウンサーにあるまじき取り乱し方をしてしまい、お恥ずかしかったですが……。ミラクルを引き寄せてくるTOKIOの皆さんに、これからもずっとついていきます!」とコメント。

 コーナーの監修を務める海洋環境専門家の木村尚さんは「2回も捕獲してしまいましたが、ラブカの希少性を考えるとこれは本当に驚くべきことです。しかも、これほど元気な状態でのラブカの映像は、世界的にも大変貴重だと思います。まして、それに輪をかけて、東京湾では初記録のカニを見ることができるなんて、DASH海岸を10年やってきたことのご褒美だったのかもしれません」と語っている。

 統括プロデューサーの島田総一郎さんは「前回のラブカ発見で正直、運は使い切ったと思ってました(笑い)。なのに10周年SPのタイミングで二つも大発見してしまう城島リーダー。彼は本当に神がかっています」とメッセージを寄せている。

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