絶対正義:第7話 “あの世”からの招待状 美村里江、田中みな実らは恐怖で…

連続ドラマ「絶対正義」の第7話のシーンカット=東海テレビ提供
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連続ドラマ「絶対正義」の第7話のシーンカット=東海テレビ提供

 女優の山口紗弥加さん主演の連続ドラマ「絶対正義」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第7話が16日に放送される。和樹(桜井ユキさん)が書いた小説が名誉ある賞を受賞する。その小説は、行き過ぎた正義感を振りかざす主人公が周囲の人間を恐怖に陥れるという内容だった。由美子(美村里江さん)、理穂(片瀬那奈さん)、麗香(田中みな実さん)は、受賞会場を後にした和樹に「どういうつもり? この主人公って範子(山口さん)じゃない!」と、怒りと不安をあらわにする……。

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 和樹は「こうするしかなかった」と由美子らに理解を求める。そんな和樹の元に、薄紫色の封筒が届く。差出人のところには「高規範子」の名前があった。「久しぶりにお目にかかりませんか」というメッセージと共に2月8日という日付が指定され、由美子らにも同じ手紙が届いていた。2月8日は5年前範子を殺害した日。まさか、範子が生きているのでは、と4人は再び恐怖を感じる。

 晴れて息子と暮らせるようになった由美子。念願の子供を授かることができた理穂。麗香は交際相手との関係を育み、和樹は順調に仕事をこなしている。範子がいなくなったことで、4人とも幸せな時間を過ごしてきた。せっかく手に入れた幸せを失いたくない女たちは、罪を親友に押し付けようと画策し始める。そして、運命の2月8日を迎える……というストーリー。

 同話の予告では「最悪の最終章始まる」「地獄の扉が今、開く」「女4人が壊れていく」「あの世からの招待状」などというテロップと共に、由美子、理穂、麗香、和樹が屋敷の扉を開ける姿や“謎の女”の声で「罪を償うべきです 永遠に」というナレーションが収められている。また、公式サイトでは同話について「衝撃は2度おとずれる! まばたき厳禁!! 最終章、今、開宴――!」と紹介している。

 原作は、読後に“嫌な気分”になる「イヤミス小説」で話題を集める秋吉理香子さんの小説(幻冬舎文庫)。山口さん演じる法律を唯一の価値基準として生きる“正義のモンスター”で“最恐主婦”の高規範子が、周囲の人間を翻弄(ほんろう)し運命を狂わせていく姿を描く心理サスペンス。

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