グッドワイフ:最終回 「思い通りにはさせない」妻・常盤貴子VS夫・唐沢寿明 小泉孝太郎は無実か…?

連続ドラマ「グッドワイフ」第10話の場面写真
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連続ドラマ「グッドワイフ」第10話の場面写真

 女優の常盤貴子さん主演の連続ドラマ「グッドワイフ」(TBS系、日曜午後9時)の最終回・第10話が17日放送される。仕組まれた収賄事件の真相を突き止め、検事に復帰した夫・壮一郎(唐沢寿明さん)が、今度は検事正となり、弁護士と裁判官の癒着を暴くという理由で、妻の蓮見杏子(常盤さん)に思いを寄せる同僚弁護士・多田(小泉孝太郎さん)を贈賄容疑で逮捕する、という急展開。神山多田法律事務所の存続の危機を救うため、杏子と神山佳恵(賀来千香子さん)がタッグを組み、壮一郎率いる検察と対峙(たいじ)する。

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 壮一郎の指揮で神山多田事務所に現れた脇坂(吉田鋼太郎さん)は、多田を贈賄容疑で逮捕する。壮一郎の私情が絡んでいるのではないかと、神山は杏子に指摘するが、多田は過去に担当した案件の判決で、裁判官との癒着を怪しまれていた。事務所の危機に、神山と杏子を中心に、事務所一丸となり、検察を相手に裁判で戦うことになる。一方、杏子との採用対決に敗れた弁護士・朝飛(北村匠海さん)は不穏な動きを見せる……。

 多田の裁判では、不利な証拠が次々と出てくるばかり。さらに、壮一郎との一件で杏子から拒絶されたパラリーガルの円香(水原希子さん)は脇坂と会っていた……。追い込まれていく中、杏子は自分を救ってくれた多田のピンチを救うことができるのか、壮一郎との夫婦関係はどうなるのか、最後に杏子が出す答えに注目だ。

 原作は、映画「エイリアン」「ブレードランナー」などのリドリー・スコット監督が制作総指揮を務めた米国の人気連続ドラマ「The Good Wife」。夫・壮一郎の汚職疑惑での逮捕を機に、子供を守るために弁護士に復帰した杏子の苦闘と成長をユーモラスに描く。

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