イノセンス 冤罪弁護士:第9話視聴率は8.9% 坂口健太郎が窮地に

連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の会見に登場した坂口健太郎さん(右)と川口春奈さん
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連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の会見に登場した坂口健太郎さん(右)と川口春奈さん

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪(えんざい)弁護士」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第9話が16日に放送され、平均視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 変わり者の若手弁護士・黒川拓(坂口さん)が、冤罪を晴らすため、執念と情熱、科学を武器に不利な裁判での逆転劇に挑む。拓に振り回される新人弁護士の和倉楓を川口春奈さん、後輩の拓に協力する東央大学理工学部准教授の秋保(あきう)恭一郎を藤木直人さん、拓の理解者で専属パラリーガルの城崎穂香(きのさき・ほのか)を趣里さん、拓の父でエリート検察官の黒川真を草刈正雄さんがそれぞれ演じている。

 第9話は、秋保の妹を殺したとされ、獄中で自殺した拓の幼なじみの浅間大輔(鈴之助さん)の11年前の事件にスポットが当たる。東京都内で美大生が殺された事件で、テレビ局の聡子(市川実日子さん)が、被害者の首の刺し傷が11年前の被害者のそれと同じ特徴的な形状をしているという情報を持ってきた。

 拓は、被害者にストーカー行為をしていたため殺害を疑われている被疑者・富士田順平(坂本真さん)に接見して、弁護を決断。しかし、富士田が犯行を疑われるような内容をわざわざSNSに上げていることに違和感を覚える。そして、新たな遺体が見つかり、富士田が再逮捕される。連続殺人として脚光を浴びる中、11年前の事件と拓との関係も掘り起こされ、拓は窮地に立たされる……というストーリーだった。

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