全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終話が19日に放送された。小夜子(木村佳乃さん)らの後妻業を仕切る柏木(高橋克典さん)は、小夜子が夫を始末するよう柏木が裏で手を引いていた確たる証拠で朋美(木村多江さん)の探偵・本多(伊原剛志さん)からゆすられる。それを切り抜けるためにある計画が遂行された。その計画がどんでん返しの連続で、SNSでは「驚きの連続」「まさかの展開」「裏切られた!」といった声で盛り上がりを見せた。
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小夜子を詐欺師だと見破り暴力を振るった舟山(中条きよしさん)に柏木は報復する。しかし、舟山の息子で暴力団員の喜宜(松尾諭さん)から、後妻業をネタに脅迫されていた。その矢先、本多から証拠を3000万円で買うよう脅された柏木は、喜宜が薬を売りさばいている証拠写真を1億円で買わせようと策略。その分け前を本多、朋美に2000万円ずつ渡すということで、この計画に協力を仰ぎ本多に了承させる。喜宜から1億円をだまし取ることに成功した柏木は、本多と朋美らに分け前を渡し、危機を回避する……という展開だった。
策士柏木を演じた高橋さんには「かっこ良過ぎ」「メロメロにさせられた」「柏木ロス」などというコメントが並んだ。ラストで柏木が小夜子にキスするシーンには「可愛い」「キュンキュン」という声が上がった。
ドラマは、小夜子と朋美のイヤミ合戦や大乱闘が視聴者を楽しませてきた。ラストでも2人の舌戦が披露されると「毎週、楽しませてくれた」「これで見納めか」と惜しむ声も上がった。
原作は黒川博行さんの同名小説(文春文庫)。遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺・後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が女の色香で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。
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