浅野温子:天海祐希と初共演で大激突! 「緊急取調室」初回で“史上最悪の敵”に

連続ドラマ「緊急取調室」第3シーズンの第1話に出演する浅野温子さん(左)と天海祐希さん (C)テレビ朝日
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連続ドラマ「緊急取調室」第3シーズンの第1話に出演する浅野温子さん(左)と天海祐希さん (C)テレビ朝日

 女優の浅野温子さんが、4月11日スタートの刑事ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第1話にゲスト出演し、主演の天海祐希さんと初共演することが28日、分かった。浅野さんが演じるのは警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子。天海さん演じる取調官・真壁有希子にとって圧倒的な権限を持つ警察組織の上司であり、取り調べを受ける被疑者として“史上最悪の敵”になるという。

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 天海さんと初めて会った浅野さんは「人の中にすっと入っていく方で、ビックリしました!」と驚き、「とても気遣い屋さんな天海さんが中心となって門戸を開いてくれていたから、疎外感が全然なかった! だからこそ気持ちがラクだったし、芝居でビシバシやるときも、切り替えがラクでした」と振り返った。

 天海さんは「たたずまいの雰囲気から細部に至るまで、細心の注意を払って役作りをされていて、とても勉強になりました」と明かし、「撮影を終えた温子さんからは『最後まで頑張ってください』という言葉もいただき、今後への活力になりました。素晴らしい先輩に第1話を華々しく飾っていただき、本当に幸せです。感謝しかありません!」と思いを語っている。

 第1話では、真壁有希子ら最強取り調べチーム“キントリ”と菊池玲子との駆け引きが描かれる。取り調べのシーンを浅野さんは「お互いの筋書きが裏でぶつかるキャッチボール」と表現し、「私にとっても初めての経験でしたね。今まで経験してきた刑事の取り調べとは一味違う、心理戦の最たるものになっていたなぁって思います」とコメント。天海さんは「温子さんのお芝居によって菊池参事官が台本の中から立体的に浮かび上がり、第1話の撮影最終日に撮った一番重要なシーンでは、私も温子さんに体ごとぶつかっていけたような気がします。そんな私をドンと受け止め、お芝居を返してくださったので、すごくすてきな時間を過ごさせていただきました」と笑顔を見せた。

 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる警視庁捜査1課の専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんによるオリジナル脚本で、第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは17年4月期に放送され、15年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

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