なつぞら:スピッツの主題歌、ウッチャンの語り…「耳が幸せに」「朝から優しい」と好印象

朝ドラ「なつぞら」オープニングのワンシーン=NHK提供
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朝ドラ「なつぞら」オープニングのワンシーン=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」が1日にスタートした。主題歌は4人組バンド「スピッツ」の新曲「優しいあの子」で、SNSでは「オープニングのスピッツの曲、良すぎた」「スピッツの声、爽やかでいい感じ」「優しいなぁ、これから毎日、朝から耳が幸せになるわ!」「朝から優しい気持ちになれる」といった感想が次々と上がった。

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 また今回ドラマの語り(ナレーション)をお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが担当。「ウッチャンのナレ全然違和感ないw」「ウッチャンのナレーションが心地よいですね。優しい声」「ウッチャン優しい。スピッツ優しい」「スピッツも内村さんのナレーションも朝から優しい感じに満ちあふれている」と好印象を与えていた。

 「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。

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