山下智久:TBS入社式で新入社員にエール 「失敗恐れず向上心持って」

TBSの入社式にサプライズで登場した山下智久さん(C)TBS
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TBSの入社式にサプライズで登場した山下智久さん(C)TBS

 12日スタートの連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時放送)で主演を務める歌手で俳優の山下智久さんが1日、東京・赤坂で開かれた同局の入社式にサプライズで登場。新入社員たちに向かって「これから社会人として新たな一歩を踏み出すと思いますが、向上心を忘れずに進んでいくことが一番大切ではないかと思います。たくさん学んで、たくさん失敗もしてください。失敗することで、どんどん輝いていくと思いますので、失敗を恐れずに向上心を持って進んでいっていただきたいです」とエールを送った。

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 また、新入社員から「落ち込んだ時の気持ちの切り替え方は?」と聞かれると、「女性は泣くといいらしいですよ。泣くと気持ちが良くなるらしいです。ただ、男性は泣くとただ落ち込むだけらしいです(笑い)。なので女性はドラマや映画を見て泣くのがいいんじゃないかな。僕自身は、ジムに行って汗をかきます。すっきりするし、男性ホルモンも活性化するらしいです。男性は泣いてもマイナス要素しかないみたいなので」と答えた。

 さらに、「大勢の人の前で話すのが苦手なのですが、アドバイスはありますか?」という質問には「僕も得意な方ではないのですが、僕の場合は“誰か1人に向かって話す”という思いで話すようにしています。例えば、自分の親友に向かって話すようなイメージ。たくさんの人に向かってしゃべるって思うと言いたいことがブレそうになることもあるかもしれないけど、自分の一番仲良い人に語りかける思いが 本当の自分だと思うし、それが聞いてくれる相手にも一番届くんじゃないかな」と語っていた。

 「インハンド」は、マンガ誌「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸(あかと)アオさんのマンガが原作。山下さん演じる紐倉哲は、人嫌いでドS、専門は寄生虫。植物園を買い取って巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。そんな変人で天才の紐倉が、次々と巻き起こる難事件を“あっと驚く科学的な方法”で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。初回は15分拡大版で放送される。

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