電影少女:実写ドラマ新作の桂正和の描き下ろし衣装デザイン公開

連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」の一場面 (C)『電影少女 2019』製作委員会
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連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」の一場面 (C)『電影少女 2019』製作委員会

 桂正和さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(テレビ東京)に登場する“悪のビデオガール”神尾マイの衣装デザインが4日、公開された。衣装デザインは、原作者の桂さんの描き下ろしで、桂さんは「マンガではまいの登場時、服を行動とギャップが出るよう清楚(せいそ)にデザインしたんですが、ドラマ版では、上着の袖にレースを使用し、シースルーにすることでセクシーさも出るよう工夫しました」と語っている。ポスタービジュアルも公開された。

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 「電影少女」は、「ウイングマン」「I”s」で知られる桂さんが1989~92年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。恋に悩む高校生の弄内洋太が不思議なレンタルビデオショップで借りてきたビデオを再生すると、いきなり美少女が画面から飛び出してきて……というストーリー。

 実写ドラマは当時「乃木坂46」のメンバーだった西野七瀬さんと俳優の野村周平さんのダブル主演で、原作から約25年後の2018年を舞台に描かれた。シリーズ2作目となる今作は、“悪のビデオガール”神尾マイ(乃木坂46・山下美月さん)と、彼女によって道を踏み外していく少年・叶野健人(萩原利久さん)の物語。前作の恋愛ストーリーから一転、ダークファンタジー的な内容になるという。

 「木ドラ25『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』」は11日スタート。毎週木曜深夜1時に放送。Amazonの動画配信サービス「Amazon Prime Video」で見逃し配信を予定しており、BSテレ東でも放送される。

 ◇桂正和さんのコメント全文

 原作のまいの衣装は、普通な服と、コートを羽織った、アクティブな服の二通りあるのですが、実写ドラマ用に、混ぜ合わせて一つにまとめてデザインしました。マンガではまいの登場時、服を行動とギャップが出るよう清楚にデザインしたんですが、ドラマ版では、上着の袖にレースを使用し、シースルーにすることでセクシーさも出るよう工夫しました。上着と一体感のあるコートもポイントです。マンガのイメージを損なわず、アレンジできたのではないかと思っています。

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