観月ありさ:「インハンド」で山下智久と初共演「所作がとても美しい方」 美への執着持つ女性社長役 

連続ドラマ「インハンド」の第3話にゲスト出演する観月ありささん(C)TBS
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連続ドラマ「インハンド」の第3話にゲスト出演する観月ありささん(C)TBS

 女優の観月ありささんが、俳優の山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)の第3話(26日放送)にゲスト出演することが19日、分かった。観月さんと山下さんが共演するのは初めてで、右腕に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲(山下さん)の大学時代の先生でもあり、科学的なアンチエイジング治療を行う会社のCEO・瀬見まき子を演じる。

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 瀬見がCEOを務めるパナシアンビューティーでは、上級会員向けに「不老不死」をうたい文句にしたアンチエイジング治療を試験的に行っていた。しかし、治療を受けた会員の数名に認知症に似た症状が表れていることが発覚。紐倉、高家春馬(濱田岳さん)らは、パナシアンビューティーの内情を調べ始める。やがて、瀬見が異常なまでに“若さ”に対して執着を持つのは、過去のある出来事が関係していた……というストーリー。大学時代の紐倉との回想シーンも登場するという。

 原作は、朱戸アオさんがマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載中の同名マンガ。次々と巻き起こる難事件を、紐倉があっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくミステリー。

 ◇観月ありささんのコメント

 ーー瀬見まき子を演じる上でどんなことを意識されましたか?

 美容業界で成功している女性社長役ということで、ピシッとしつつも華やかな雰囲気を出せるよう意識して演じました。瀬見の根底にある切なさが、華やかであればあるほど際立つような気がしたので、髪も巻き巻きにしたりと見た目にもこだわっています。“美への執着”は同じ女性として共感できる部分はありますが、瀬見のような女性は今まで演じたことがない役柄だったので、新鮮な経験をさせていただけてとても楽しかったです。

 ーー山下さんと初共演された感想は?

 山下さんは、お芝居をしている時の一つ一つの所作がとても美しい方。これまでの出演作を見た時も感じていましたが、初めて一緒にお芝居をさせていただいて、所作の美しさを身近で感じました。今回は山下さんだけではなく、濱田さんや菜々緒さんとも初共演なので、皆さんとのシーン全てが新鮮でとても楽しかったです。

 ーー視聴者へメッセージをお願いします。

 第3話は紐倉の過去にも少し触れられていたり、いろいろな要素が詰まっています。紐倉と瀬見の過去の関係性に加え、それぞれの“今”も色濃く描かれているので、楽しんで見ていただけると思います。またアンチエイジングがテーマなので、特に女性の方には興味深い内容になっていると思います。ぜひ楽しみにご覧ください!

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