松岡茉優:原恵一監督との再タッグを熱望 「次は当て書きで…」

「バースデー・ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した松岡茉優さん
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「バースデー・ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した松岡茉優さん

 女優の松岡茉優さんが26日、東京都内で開催された、劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)の初日舞台あいさつに登場。今作で声優を務めた松岡さんは、新元号「令和」で挑戦したいことを聞かれると、「実写映画で原監督とご一緒していて、これで2回目。次は、当て書きで『これは松岡にやってほしいな』と思ってもらい、令和になってから、出演したいです」と再タッグを熱望した。

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 舞台あいさつにはさん、麻生久美子さん、市村正親さん、原監督も出席。松岡さんは「初めて見たとき、クライマックスシーンの濃度、密度がとてつもなくて。初めての経験をしたと思って、その時流した涙は、子供の時の涙ではないかと思うぐらい、ピュアな涙だったと思います」と明かし、「お子様を連れてきた保護者の方が、グッとくるかなと思います」と自信たっぷり。

 杏さんも「色とりどりで、名前の付いた色は全部出ているんじゃないかな。数え切れないぐらい、いろんな景色が見られたので、もっと端っこまで見てみたいと思える映画なんじゃないかなと思います」と笑顔でコメント。麻生さんは「今回の作品をまだ、映画館で見られていないので、普通に子供と映画館に見に行こうと思います」と話し、市村さんも「ゴールデンウィークに子供と一緒に見ようと思っているんです。男の子がどんな反応するか楽しみです」と語っていた。

 「バースデー・ワンダーランド」は、柏葉幸子さんの児童文学「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作。誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポが現れ、“幸せな色に満ちたワンダーランド”に無理やり連れて行かれ、大冒険を繰り広げる……というストーリー。アカネの声を松岡さん、一緒に旅に出る叔母さんのチィを杏さん、アカネの母を麻生さん、ヒポクラテス役を市村さんが担当している。

 この日は挿入歌・イメージソング「Wonderland」を担当した新人シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんも登場し、同曲を生歌唱。松岡さんは「会場がガラッと、ふわっと、みずみずしく変わったのを感じています。miletさんの成熟してる部分と、みずみずしい部分、鮮やか部分、モノクロな部分が、この映画に合っていると改めて感じて、その奇跡に感動しています」と語っていた。

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