なつぞら:“番長”門倉、突然の告白! SNSでも反響(ネタバレあり)

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第25回の場面カット(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第25回の場面カット(C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第25回が29日に放送され、“番長”こと門倉(板橋駿谷さん)が突然、ヒロインのなつ(広瀬さん)に告白するシーンが描かれた。

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 ◇以下、ネタバレを含みます。

 「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人で引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリー。全156回を予定。

 第25回では、演劇を終え、なつが部員たちと一緒に火を囲んでいると、門倉が突然立ち上がり「奥原(なつ)、言うぞ。卒業したら俺の嫁になってくれ!」とみんなの前でプロポーズ。続けて「答えはもちろん、今すぐじゃなくていい。いつか、そのうち、気が向いたら……」と今の気持ちを伝えようとするも、なつは門倉が言い終わらないうちに「ごめんなさい。それはできない」と即答。

 門倉は「今のはきっぱり忘れてくれ」と男らしい態度を見せるも、こらえきれず悲しみの声を上げながら、その場を走り去る……という展開で、SNSは「番長www」「番長、秒でフラれ」「番長、瞬殺……」「番長即死」「超高速失恋」「番長……面白すぎます」「番長のことは忘れないよー」などと、番長の告白ネタで盛り上がりを見せていた。

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