脚本家の橋田壽賀子さんが理事を務める「橋田文化財団」主催の第27回橋田賞の授賞式が10日、東京都内で開催され、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」や、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」でそれぞれ主人公の母親役を演じた松坂慶子さん、連続ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)や「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)などに出演した菅田将暉さん、朝ドラ「半分、青い。」でヒロインの鈴愛(すずめ)を演じた永野芽郁さんら、豪華俳優陣が登壇。会場を盛り上げた。
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橋田賞は、放送文化に大きく貢献した番組や人物に贈られる1993年に創設された賞。今回は、作品では今年は松坂さん、菅田さんに加え、2018年のドラマ「あにいもうと」(TBS系)で脚本を務めた山田洋次監督、「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)や「科捜研の女」シリーズ(同)に出演する内藤剛志さん、「あにいもうと」に出演した大泉洋さん、宮崎あおいさん、「昭和元禄落語心中」(NHK)に出演した岡田将生さん、バラエティー番組「ぴったんこカン・カン」や、情報番組「新・情報7days」に出演するTBSの安住紳一郎アナウンサーが橋田賞を受賞。橋田賞新人賞は、永野さんが受賞した。橋田賞大賞は該当なし。岡田さんはスケジュールの都合で授賞式を欠席した。