中村勘九郎:金栗四三杯3度受賞の“山の神”柏原竜二からたすき! 次回は「箱根駅伝」 

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柏原竜二さんからたすきを受け取る中村勘九郎さん(右)=NHK提供

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」のイベントが12日、静岡県御殿場市で開催。金栗四三(かなくり・しそう)役の中村勘九郎さんと元陸上選手の柏原竜二さんが「御殿場市×オリンピック×金栗四三」をテーマにトークを展開した。最後のフォトセッションでは、柏原さんから勘九郎さんにたすきをつなぐポーズが披露され、会場に集まった1100人のファンを喜ばせた。

 金栗四三らによって開催された第1回「富士登山マラソン」は、現在も毎年、御殿場で行われている「富士登山駅伝競走大会」の前身にあたる。また、四三は指導者としても御殿場を合宿地に選んで度々訪れ、今でいう高地トレーニングに取り組んでいたという。さらに御殿場市では、来年の東京オリンピックでも自転車競技が開催されるなど、日本人初のオリンピアンである四三とは深い関係がある。

 一方で、柏原さんは、東洋大在学中に箱根駅伝において最優秀選手に贈られる「金栗四三杯」を3度受賞するなど活躍し、「山の神」などと呼ばれていた。「こんなに大人数を前に話すことはほとんどないので」と最初は緊張気味だった柏原さん。それでも勘九郎さんとは、出身大学が一緒など共通点も多く、初対面ながら熱いトークを展開。

 また、この日は柏原さんが「金栗四三杯」を唯一逃した年に同賞を受賞した村澤明伸選手からの手紙がサプライズで紹介され、柏原さんは「この1回を逃した年は、走ることができないくらい精神的にもつらかったが、逆にそのことで出身の福島の恩師や仲間などたくさんの人に支えられていることに気づくことができた。それまでは自分のためだけに走ってきたが、この時に、誰かのために走ることにも意味があることを知った」と振り返った。

 最後に陸上と歌舞伎と世界は違っても、その道を極めようとする者同士として「原動力は何なのか?」という質問に対して、柏原さんは「自分にはこれしかないという気持ち(だった)」と回答。勘九郎さんも「やはり好きという気持ちが一番だが、柏原さんの話を聞いて『こんちくしょー』という気持ちも大切だと思った」と語っていた。

 大河ドラマ「いだてん」の第19回「箱根駅伝」はNHK総合で19日午後8時ほかで放送される。

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