明日のなつぞら:5月17日 第41回 なつ、東京に行きたい本当の理由を伝えられず とよ、なつの背中を押す

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第41回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第41回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第7週「なつよ、今が決断のとき」を放送。5月17日の第41回では、東京に行きたい本当の理由を家族に伝えられないまま、泰樹(草刈正雄さん)から後押しされてしまったなつ(広瀬さん)。雪月に立ち寄ったなつは、雪之助(安田顕さん)から、泰樹にお願いされて東京の川村屋で働けるよう手はずを整えたと聞かされる。自分のために東京に行くとますます言えなくなったなつだが、とよ(高畑淳子さん)だけは、そんななつの気持ちを察し、なつにアドバイスを送り……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」は、兄・咲太郎(岡田将生さん)を捜すため、東京を訪れていたなつと富士子(松嶋菜々子さん)は、偶然、天陽(吉沢亮さん)の兄・陽平(犬飼貴丈さん)と再会する。陽平は、東京の美大に通いながら、マンガ映画を作る会社で働いていた。なつは、陽平に誘われ、マンガ映画の制作現場を見学すると、心を奪われる。一方、十勝では、照男(清原翔さん)が大事な話があると天陽を呼び出し、なつへの思いを確かめようとする。そんな2人は、青年団のスキー大会で対決することになり……という展開だった。

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