吉田羊:「世にも奇妙な物語」に初出演 「“たねあかし”のシーンはぞわわっと…」

6月8日放送のオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’19 雨の特別編」に出演する吉田羊さん (C)フジテレビ
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6月8日放送のオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’19 雨の特別編」に出演する吉田羊さん (C)フジテレビ

 女優の吉田羊さんが、6月8日に放送されるフジテレビ系のオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’19 雨の特別編」(午後9時放送)に出演することが20日、分かった。吉田さんが同シリーズに出演するのは今回が初めてで、主演を務める。

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 吉田さんが出演する一編「しらず森」は、乾緑郎さんの同名短編小説(集英社文庫『思い出は満たされないまま』所収)が原作。吉田さんは、一緒に出かけた森の中で突然息子がいなくなり、彼を必死に捜す母親・遥子(はるこ)を演じる。遥子の夫役で長谷川朝晴さん、息子役で高橋來さんが出演する。

 吉田さんは「昔から楽しみに見ていた番組なので、オファーをいただきとてもうれしかったです。見るたびに、なるほどこんな“奇妙”があったかと驚かされてきましたから……今回も視聴者の皆様を物語にがっちり巻き込めるようがんばります」とコメント。注目のシーンについて「“たねあかし”のシーンはぞわわっとなります。お楽しみに」と話し、「令和最初の“奇妙な”世界、子供の頃に戻った気持ちで、楽しんでくださいませ」とアピールしている。

 「しらず森」は、仕事ばかりで家族のことを顧みない夫との夫婦仲がうまくいかず、息子を連れて実家に帰っている遥子が主人公。遥子は小学校の同窓会に参加し、そこで30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことに。何を埋めたか全く覚えていないタイムカプセルを息子の尚之(高橋來さん)と一緒に持ち帰る。その帰り道、同窓会で幼い頃の思い出話をしていた遥子は昔よく遊んでいた森を思い出す。尚之と一緒にその懐かしい森の中に入っていくと尚之が足を滑らせてどこかへ消えてしまう。森の中には尚之の帽子と先ほど掘り起こしたタイムカプセルが残されていた……という展開。

 6月8日午後9時~同11時10分にフジテレビ系で放送。

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