白い巨塔:島本真衣アナが緊急出演 “財前”岡田准一にインタビュー

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する島本真衣アナウンサー(左)=テレビ朝日提供
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岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する島本真衣アナウンサー(左)=テレビ朝日提供

 朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)に出演する同局の島本真衣アナウンサーが、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(同局系)に出演することが20日、明らかになった。島本アナは、岡田さん演じる医師・財前五郎にインタビューをするアナウンサー役を演じる。島本アナは自身の演技について「へっぽこでした!」と笑顔で話し、「視線をどこにやったらいいかもわからなかったし、セリフもどう言ったらいいかわからなかったし……20点です!」と辛口の評価を明かしている。

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 岡田さん演じる財前は、“腹腔(ふくくう)鏡手術のスペシャリスト”として医学界に名をはせる医師で、マスコミからも大きな注目を浴びる存在。島本アナ演じるアナウンサーは、「患者最優先の治療」を掲げる財前から“理想の医療”を語る言葉を引き出す。

 今回の出演について島本アナは「『白い巨塔』は昔からよく知っている作品でしたので、あの『白い巨塔』に出られるんだ!と興奮しました」と感激。ドラマ出演は「トットちゃん!」(2017年)以来で、「『カット!』という監督の言葉や、本番が始まる直前のシーンとした空気などが、普段私がいる『グッド!モーニング』などのスタジオでは体験できないものだったので、新鮮でありつつ、少し怖くもありました」と振り返った。

 岡田さんの印象については「岡田さんは重厚感のある方。ひと言ひと言のセリフに重みがあって、緊張感がありました」といい、「俳優さんってすごい!」と語った。島本アナの出演シーンのポイントは“タイミングを計りながら言ったセリフ”とのことで、常廣丈太監督は「本物っぽさ」と「相づちの打ち方」にこだわったという。

 今作は、腹腔鏡手術のスペシャリストである浪速大医学部第1外科・准教授の財前五郎(岡田さん)が、同大医学部第1外科・東貞蔵教授(寺尾聰さん)の退官に伴う教授選挙を巡り、後継者となるため工作。欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開を迎える……というストーリー。テレビ朝日の開局60周年を記念した大型ドラマスペシャルとして、22~26日に5夜連続で各日午後9時から放送。

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