眞栄田郷敦:演技&楽器初挑戦「毎日いろいろな勉強を…」 佐野勇斗、鈴木仁らと演奏披露

歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画「小さな恋のうた」の公開前夜祭フリーライブイベントに登場した眞栄田郷敦さん
1 / 1
歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画「小さな恋のうた」の公開前夜祭フリーライブイベントに登場した眞栄田郷敦さん

 俳優の千葉真一さんを父、新田真剣佑さんを兄に持つ俳優の眞栄田郷敦さんが23日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督、24日公開)の公開前夜祭フリーライブイベントに登場。同作で演技初挑戦をした眞栄田さんは「この作品を通して、本当に成長しかないというか、ゼロからのスタートだったので。毎日毎日いろいろな勉強をさせていただいて。演技も楽器も。成長できたのか分からないですが、いろいろなこと学ばせてもらいました」と語った。

あなたにオススメ

 「小さな恋のうた」は、3人組バンド「MONGOL800」(モンパチ)の同名曲を基に映画化。映画に出演した眞栄田さん、ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さん、森永悠希さん、山田杏奈さん、鈴木仁さんで「小さな恋のうたバンド」を結成しており、この日は、同バンドの5人が約1500人の観客の前で「小さな恋のうた」と「あなたに」の全2曲を披露した。森永さん以外は楽器を演奏したことがなく、昨年5月から楽器の練習を開始したという。

 映画は、沖縄の小さな町である高校生バンドが人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、見る者を熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、プロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに1台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた1曲のデモテープと米軍基地に住む一人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める……というストーリー。

 主人公の真栄城亮多を佐野さん、亮多のバンド仲間でドラム担当の池原航太郎を森永さん、唯一の女性バンドメンバーである譜久村舞を山田さん、舞の兄で亮多の親友である譜久村慎司を眞栄田さん、バンド仲間で苦渋の選択をするベース担当の新里大輝を鈴木さんが演じる。

映画 最新記事