佐野勇斗:森永悠希、鈴木仁らと「小さな恋のうた」 1500人の前で熱唱

歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画「小さな恋のうた」の公開前夜祭フリーライブイベントに登場した「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さん
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歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画「小さな恋のうた」の公開前夜祭フリーライブイベントに登場した「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さん

 ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さんらが23日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で、映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督、24日公開)の公開前夜祭フリーライブイベントを行い、約1500人の観客を盛り上げた。

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 「小さな恋のうた」は、3人組バンド「MONGOL800」(モンパチ)の同名曲を基に映画化。映画に出演した佐野さん、森永悠希さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、鈴木仁さんで「小さな恋のうたバンド」を結成しており、この日は、同バンドの5人が「小さな恋のうた」と「あなたに」の全2曲をパフォーマンスした。

 佐野さんらは昨年5月から楽器の練習を開始。森永さん以外は楽器を演奏したことがなかったため、佐野さんは「本当にやばいんじゃないかって。でも多くの方が支えてくださって。みんなで毎週のように集まって、本当のバンドのような関係性を作れた」と振り返った。

 演奏の前に、佐野さんは「僕ら5人の思いももちろんですが、スタッフ、沖縄の皆さんの思いが詰まったこの映画の思いを、皆さんに届けたいと思います!」と熱く語っていた。

 映画は、沖縄の小さな町である高校生バンドが人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、見る者を熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、プロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに1台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた1曲のデモテープと米軍基地に住む一人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める……というストーリー。

 主人公の真栄城亮多を佐野さん、亮多のバンド仲間でドラム担当の池原航太郎を森永さん、唯一の女性バンドメンバーである譜久村舞を山田さん、舞の兄で亮多の親友である譜久村慎司を眞栄田さん、バンド仲間で苦渋の選択をするベース担当の新里大輝を鈴木さんが演じる。

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