徳永えり:「令和婚」後連ドラ初出演 「べしゃり暮らし」で間宮祥太朗の姉に

7月スタートの連続ドラマ「べしゃり暮らし」に出演する徳永えりさんと原作のビジュアル=テレビ朝日提供
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7月スタートの連続ドラマ「べしゃり暮らし」に出演する徳永えりさんと原作のビジュアル=テレビ朝日提供

 今月1日に一般男性との「令和婚」を発表した女優の徳永えりさんが、7月から放送される俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「べしゃり暮らし」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分)に出演することが25日、分かった。徳永さんが結婚後ドラマに出演するのは初めてで、主人公・上妻圭右(あがつま・けいすけ)の姉・上妻しのぶを演じる。

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 すでに撮影はスタートしており、撮影現場で間宮さんから「おめでとうございます!」と祝福された徳永さんは「現場中にお祝いをしていただきすごくうれしかったです」と喜び、「最後まで姉として、時に厳しく時に優しく見守ることのできる存在でいたいと思います」と意気込みを語った。

 ドラマは、人気マンガ「ろくでなしBLUES」などで知られる森田まさのりさんの漫才マンガを実写化。「べしゃり暮らし」は、2005年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載がスタートし、07年に「週刊ヤングジャンプ」(同)に移籍。15年まで連載された。

 お笑いに青春のすべてを懸ける高校生・上妻圭右がクラスメートの辻本潤とコンビを組み、お笑い芸人を目指して奮闘する姿を描いている。辻本はロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さんが演じる。演出は、お笑い芸人の劇団ひとりさんが担当する。

 俳優の寺島進さん、女優の篠原ゆき子さんの出演も発表された。寺島さんは圭右の父で、そば屋「きそば上妻」の店主の潔、篠原さんは他界した母の美津子を演じる。潔は、かつてはお笑いが好きだったが、美津子の死をきっかけにお笑いが嫌いになったというキャラクターで、漫才師を志す圭右と時に激しく衝突するという。

 ◇出演者のコメント

 <寺島進さん>

 劇団ひとりさんが演出をされるということで、とてもありがたいご縁だと感じています。このドラマは、芸人さんの話ですが、芸人さんというのは本当に大変な仕事だと思います。どんな仕事も同じように大変ですが、続けていくことがとても大事なんだと思います。そういうことも感じさせてくれる作品ですので、ぜひとも楽しみにしていてください。

 <篠原ゆき子さん>
 
 人に喜んでもらうことが大好きな上妻家。そういう家族だったからこそ、あんなに愛される主人公が育ったんだろうなと思いました。現場では冷静でクールなたたずまいに見える劇団ひとりさんが、芸人を目指す若者の汗と涙をどう映像化するのか。私も出来上がった作品を拝見するのがとても楽しみです。

 <徳永えりさん>

 間宮さん演じる圭右はとてもパワフルで一緒にお芝居を作っていく中で心を揺さぶられる瞬間がたくさんあります。その隣にいる辻本役の渡辺さんは、圭右のパワーを優しく大きく包み込んでいて、とてもバランスのいい2人がこの物語を形成しているんだなと感じました。演出の劇団ひとりさんは、我々と同じ、役目線に立って言葉や行動を選んで演出してくださるので、とても新鮮でした。

 また、この現場中に、結婚と誕生日のお祝いをしていただき、すごくうれしかったです。最後まで姉として、時に厳しく時に優しく見守ることのできる存在でいたいと思います。

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