さんまのまんま：35年目突入SPが今夜放送　浜辺美波がさんまの遺伝子に興味？　篠原涼子らのコメントも

　明石家さんまさんが司会を務めるバラエティー番組「さんまのまんま」（カンテレ・フジテレビ系）が放送35年目に突入することを記念した特番「さんまのまんま 35年目突入SP」が、31日午後8時に放送される。ゲストとして女優の浜辺美波さん、浅田美代子さん、篠原涼子さん、お笑いコンビ「霜降り明星」、歌手のMISIAさん、ムロツヨシさんが登場。放送を前に浜辺さん、浅田さん、篠原さん、ムロさんの収録後のコメントが公開された。

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　番組の収録では、さんまさんが初対面の浜辺さんを「僕の次の恋人候補です」と紹介。浜辺さんに終始メロメロで、「結婚は無理やから、娘にしたくなったのよ。娘になったら？」というと、浜辺さんは「いや、ちょっと……でも、さんまさんの遺伝子はほしいですけどね」と驚きの返答をする。収録後、浜辺さんは収録時の発言について「つい出てしまいました。優秀な笑いの遺伝子、ほしいですよね」とコメントしている。

　続けて「ずっと見ていた番組でしたし、楽しかったです。台本も一切ない、というのが初めてだったので、大丈夫かなと思ったんですけど、爆笑しっぱなしで、あっという間でした。さんまさんの“引き笑い”が聞けたらいいなと思っていたので、『聞けた！』って感動しました。霜降り明星さんともご一緒させていただいて、面白い方ばかりの中で楽しい時間を過ごさせていただきました」と語った。

　8年ぶり5度目の出演となる浅田さんは、ドレッドヘアにターバン姿で「きょうはMISIAの姉“MYOSIA（ミヨーシャ）”です」と、MISIAさんと共に登場。浅田さんは、MISIAさんと公私にわたる交友関係があるといい、「今回はMISIAと一緒だっていうことで、初めてドレッドヘアに挑戦しました。おでこを出すこともほとんどないんです。一つ一つ自分の髪につけてもらったんですが、時間かかりましたね」と明かした。また、「MISIAちゃんはバラエティーにもほとんど出ないし、歌姫のイメージだけど、しゃべったらすごく可愛いっていうところが出たらいいな」と“姉”らしくメッセージを寄せている。

　篠原さんは、主演映画「今日も嫌がらせ弁当」（塚本連平監督、6月28日公開）にちなみ弁当を用意し、その場で卵焼きを作るという。2004年、15年と過去2回の出演時も、しじみのみそ汁を作っており、「篠原の白エプロン」は定番に。今回も「一人じゃ着けられなーい！」とさんまさんに甘えてみせるなど、新婚夫婦さながらのやりとりを見せる。収録後、篠原さんは「さんまさんは出会ったら元気をもらえますよね。今日もすごくパワーをいただきました。16歳からご一緒させていただいていますが、最近では、家族ぐるみで仲よくさせてもらっていて、あのころから考えるとすごいことだなと思います」といい、「さんまさんとご一緒できて、昔の自分に戻ってリラックスできました。楽しくご覧になっていただければと思います」とコメントしている。

　ムロさんは、「子どものころから見ていた『さんまのまんま』に出られるのがうれしくて、今日は家族を連れてきました！　と言っても、4歳で両親が離婚したので、預けられた親戚なんですけど」と意外な生い立ちを告白。“不幸な過去”ともとらえられそうな身の上話を語ると、さんまさんは「ムロってやっぱりそうか！　ゆがんだまま真っすぐ育ったんやな！」と爆笑。ムロも「よかった！　さんまさんと徹子さんは、この話を笑ってくれると思ってました！」と安堵（あんど）した様子だった。

　収録後、ムロさんは「緊張しましたが、さんまさんにどんどん乗せていただいたので、もう甘えようと思いまして、三振覚悟でフルスイングをしました。気を使われるかな……と思ったんですが、家族の話も笑ってもらえてうれしかったですね。『さんまさんをもっと笑わせたい！』とやりがいを感じてしまいました。前日から自分で『話したいことを話していい。無難にいくなよ、全力で行け！　絶対にバットを振るんだ』と自分に言い聞かせて臨みました。子どものころから見ていたさんまさんに出会って、打席に立っている43歳のムロツヨシの姿をぜひ見ていただければと思います！」とコメントしている。

　特番では、女優の樹木希林さん、ロックミュージシャンの内田裕也さん、俳優の萩原健一さん、さんまさんの師匠である笑福亭松之助さんらレジェンドたちの出演回もまとめて放送する。

　31日午後8時～9時55分に放送（一部エリアを除く）。