若月佑美:東映の新プロジェクト舞台「GOZEN」でヒロインに 上遠野太洸、梅津瑞樹も

舞台「GOZEN -狂乱の剣-」でヒロインを演じる若月佑美さん(C)2019 toei-movie-st
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舞台「GOZEN -狂乱の剣-」でヒロインを演じる若月佑美さん(C)2019 toei-movie-st

 元「乃木坂46」で女優の若月佑美さんが、東映の新プロジェクト「東映ムビ×ステ」の第1弾となる「GOZEN」の時代劇舞台「GOZEN -狂乱の剣-」のヒロインを演じることが6月2日、分かった。特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」に出演した上遠野太洸さん、舞台「刀剣乱舞」に出演した梅津瑞樹さんのほか、廿浦裕介さん、AKANE LIVさん、山本亨さんの出演も発表された。若月さんは小松原蓮十郎(松村龍之介さん)の妹、小松原奈奈を演じる。

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 「東映ムビ×ステ」は、ムービー(映画)とステージ(演劇)の「挑戦的な融合」を掲げた東映の新プロジェクト。第1弾「GOZEN」は、将軍や大名の面前で行った武術の試合「御前試合」に由来している。舞台は、ミュージカル「薄桜鬼」などの矢崎広さんが主演を務め、元木聖也さん、前山剛久さん、松村さん、井澤勇貴さん、松本寛也さん、井俣太良さん、波岡一喜さんも出演する。

 物語は、他国への修行から帰国した府月藩藩主の嫡男・望月八弥斗(はやと、矢崎さん)は、元気だったはずの父が急死し、藩主の座に父の弟・望月甲斐正(かいのしょう、波岡さん)が就いたことなどを知り、ショックを受ける。失意の八弥斗の支えは恋人の奈奈(若月さん)だけで、奈奈も父の反対を押し切り、八弥斗に寄り添っていた。そんな中、八弥斗は父の霊から甲斐正に暗殺されたことを聞かされ、甲斐正への復讐(ふくしゅう)を決意。一方、甲斐正は御前試合の開催を計画していた……という展開。

 「GOZEN -狂乱の剣-」は、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で9月12~23日、梅田芸術劇場シアタードラマシティ(大阪市北区)で同月27~29日に公演される。

 舞台と連動した映画「GOZEN-純恋の剣-」(石田秀範監督)は、「仮面ライダービルド」に出演した犬飼貴丈さんが主演を務め、女優の優希美青さんがヒロインを演じるほか「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演した久保田悠来さん、「仮面ライダービルド」「仮面ライダーキバ」に出演した武田航平さんらが出演する。7月5日公開。 

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