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今田美桜:“福岡一”から全国区へ…注目女優が語る大活躍の実感 日本語吹き替え初挑戦では録り直し直訴も

映画
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の日本語吹替版で声優を務める

 映画「メン・イン・ブラック(MIB)」シリーズの最新作「メン・イン・ブラック:インターナショナル」(F・ゲイリー・グレイ監督、6月14日公開)の日本語吹替版で声優を務める女優の今田美桜さん。劇中ではテッサ・トンプソンさん演じる真面目な新人エージェントMの声を演じている。“福岡で一番可愛い女の子”としてデビューし、女優として2017年から本格的に活動を開始。2018年の「花のち晴れ~花男 Next Season~(花晴れ)」(TBS系)や今年3月の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)などの連続ドラマに出演し存在感を発揮。ファッションイベントへの出演や女性ファッション誌の表紙も飾るなど今、注目を集める女優の一人といえる。そんな今田さんに、多方面で活躍する現状への思いや吹き替えの収録エピソードなどを聞いた。

 ◇初挑戦した日本語吹き替えで得たものは… “録り直し直訴”で負けず嫌いな一面も

 「メン・イン・ブラック」は、宇宙の秩序と平和を守るため、人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する極秘組織「メン・イン・ブラック」の活躍をコミカルに描いたSF作品。過去シリーズでは米俳優のトミー・リー・ジョーンズさんがMIBの敏腕エージェント・“K”、ウィル・スミスさんが“K”にスカウトされてMIBの一員となる“J”を演じた。第1作が1997年、第2作が2002年、第3作が2012年に公開されている。最新作では、舞台がこれまでの米ニューヨークから世界各地へ広がり、地球規模で任務を展開。クリス・ヘムズワースさんが先輩エージェントH、トンプソンさんがエージェントMとしてチームを組む。

 今作が日本語吹き替え声優初挑戦となる今田さん。普段とは勝手の違う“声のみの演技”に、初めは苦戦したといい、「声に感情を乗せる、ということがすごく難しかったです」と明かし、「工夫したのは、声の出し方。最初は距離感が分からなくて……。すごく遠いところにいる人に向かって声をかけるシーンとか、クラブのシーンでの声の出し方が、最初は全然分からなかった。意識して声を出すようにしていました」と語る。

 ただ、収録を重ねることで徐々に慣れていった。感覚をつかんだ後は、すでに収録済みのシーンの録(と)り直しを直訴したこともあったという。「負けず嫌いだからなのかな、と思うんですが。コツをつかんだとまでは言い切れないけど、(録り直して)『最初より声が出ている』と言われて。録り直してよかったと思いました」と笑顔を見せる。

 声を担当したトンプソンさんの表情と実際のせりふのギャップなどの難しさにも直面したが、同時に面白みも感じたという。「トンプソンさんがすごく真面目な顔で冗談を言ったりしているんですが、そこでトンプソンさんと同じ真面目な顔をしてせりふを言うと、違った意味に聞こえちゃったりして……。自分が言うときは違う表情、例えば笑いながら言ったりしないとだめなんです。そこが難しかったけど、同時に面白いところだなと思いました」と振り返る。

 日本語吹き替え声優へのチャレンジは、今後、女優として活動する上でも得難い経験だったようだ。「声でお芝居をすること……例えば声に抑揚をつけたり、感情を乗せたり、というところは、少し成長できたんじゃないかなと思います。今回は今までのように表情で補うということができなかったので、その分、感情のつけ方を学ばせていただいたかなと思っています」と前向きに語る。自身の声の特徴について「割と落ち着いているのかなと思う」とした上で、「女優として、これから自分の声をうまく使いこなせるようになれたらなと思います」と前向きに語る。

 ◇役に合わせた“髪形”へのこだわり 大活躍の実感は…

 話題を呼んだ連続ドラマ「3年A組」では3年A組の生徒の諏訪唯月を好演し、注目を集めた。ファッション誌では表紙を飾り、ファッションイベントでもランウエーを歩き観客を魅了。各方面で活躍している今田さんは、現在最も注目されている若手の一人だ。活躍している現状への実感を聞くと、「まったくないと言ったら、うそになります」と明かし、「日々、いろいろと新しく取り組むことには、緊張しています」と内面も吐露。「今回の吹き替えも、ファッションイベントもそう。ドラマでも、新しい現場だと緊張します」と心の内を語る。

 今回吹き替えに初挑戦したように、今後女優として挑戦してみたいことは?と聞くと、今田さんは「幅広い役を経験したいですね。今回も今までになかった役でしたし、これからもいろんな役に挑戦したいと思っています」と意欲を見せる。役については、これまでは「3年A組」でクラスで権力を持つ女王のようなキャラクターを演じたように、“キツめ”な性格のキャラクターを演じることが多かった印象を受ける。今田さんも「そうですね」と苦笑しつつ、「キツめでもいろいろあって。『花晴れ』のときは、小悪魔で可愛らしい部分があったんです。『3年A組』だとクールな上でのキツめだったりで、作品ごとにそれぞれ違うし、キャラも表情も全然違うんです」と説明する。

 そうしたさまざまなキャラを演じる上で、髪形にこだわりを見せるのが今田さんの特徴だ。自身も「(さまざまな作品で)共通しているのは、容姿から入ることかもしれないです」と認め、「『3年A組』だとちょっとキツめの役なので、顔を全面に出した方が表情が見えてキツくなるんじゃないかと、カチューシャにしたり。『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)のときは前髪があって、前髪の量を増やして可愛くしてみたり……。髪形にこだわりがあるかもしれないですね」と工夫を明かす今田さん。これからも、役に合わせてさまざまな髪形を披露してくれるに違いない。今田さんの今後の活躍に注目したい。

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