なつぞら:第68回視聴率21.9%で連日の好数字 “咲太郎”岡田将生の涙に視聴者も…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第68回が6月18日に放送され、平均視聴率は21.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前日第67回の22.5%(同)から微減となったが、連日の好数字をマーク。この日は、咲太郎(岡田将生さん)がなつ(広瀬さん)と千遥の2人の妹を思って涙するシーンが視聴者の注目を集めた。

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 第68回では、思いもよらなかった妹・千遥の消息に、大きなショックを受けるなつ。自分だけが夢を追っていいのか悩む。翌朝、遅刻して東洋動画に出社すると、仲(井浦新さん)や井戸原(小手伸也さん)、下山(川島明さん)ら、アニメーターたちが集まり、キャラクター検討会が開かれていた。なつは、仕上げていた常盤御前のキャラクターを提出するが……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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