三浦春馬:初の連ドラ主題歌 「演じる自分の身に浸透していく感覚」

7月スタートの主演連続ドラマ「TWO WEEKS」で主題歌を担当する三浦春馬さん
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7月スタートの主演連続ドラマ「TWO WEEKS」で主題歌を担当する三浦春馬さん

 俳優の三浦春馬さんが、7月16日スタートの主演連続ドラマ「TWO WEEKS(トゥー・ウイークス)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の主題歌を担当することが6月23日、明らかになった。三浦さん自身が、同作の原作である韓国版ドラマを見て、原作の持つ「愛するもののために闘う」という大きなテーマや、疾走感、スケール感など作品の持つ世界観を表現する際に、芝居だけではなく、楽曲としても表現することで作品に厚みを持たせることができるのではと考え、主題歌を担当することなったという。三浦さんが連続ドラマの主題歌を担当するのは今回が初めて。

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 主題歌の「Fight for your heart」は、家族、恋人、友人といった「自分が愛するもののために闘う、そのためにすべてをかけて生き抜く」がテーマ。韓国男性グループ「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaさんが作曲、歌手の三浦大知さん、安室奈美恵さんなどに歌詞を提供している岡島かな多さんが作詞を担当。楽曲は、力強いピアノの旋律とストリングス、三浦さんのハイトーンボイスで疾走感にあふれた仕上がりになっているという。同曲は8月7日にリリースされる。

 ドラマは、同名の韓国ドラマが原作。殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那(せつな)的に過ごす結城(三浦さん)の前に、人生で唯一心の底から愛していながら「ある出来事」により一方的に別れを告げたすみれ(比嘉愛未さん)が現れ、8歳になる娘のはな(稲垣来泉ちゃん)を産んでいたことと、はなが白血病であることを告げる。はなに愛情が芽生えた結城は、はなのドナーとして適合し、2週間後に骨髄移植手術を受けることになるが、何者かにはめられ、殺人事件の犯人として逮捕されてしまい、決死の逃亡に身を投じる……というストーリー。芳根京子さん、三浦貴大さん、高嶋政伸さん、黒木瞳さんらも出演する。

 ◇三浦春馬さんのコメント

 ドラマのストーリーと主人公の心情に沿った、アップテンポで熱く、聴いていて高揚感を感じる曲になったと思います。このドラマのために生まれてきた曲なので、演じる自分の身に浸透していく感覚が印象的でした。

 レコーディングの際には、プロデューサーから、ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精いっぱい応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがきっかけとなり、ドラマに関心を持ち、見てくださる方がいれば、うれしいです。

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