長州力:引退当日に「お願い!ランキング」で「長州力総選挙」 伝説のベストバウトを一挙紹介

6月26日に引退する長州力選手=テレビ朝日提供
1 / 4
6月26日に引退する長州力選手=テレビ朝日提供

 “革命戦士”の愛称で、プロレス界に多くのインパクトを残し、たくさんのファンに愛されてきた伝説のプロレスラー・長州力選手が6月26日、東京・後楽園ホールで行われる「POWER HALL2019~New Journey Begins」を最後に引退を迎える。そこで同日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日)では、長州選手の偉業をたたえるべく緊急特別企画として「長州力総選挙」を放送。長州選手の大ファン100人にアンケート調査を敢行し、「プロレスラー・長州力」の“スゴイと思う試合ベスト5”を発表する。

ウナギノボリ

 長州選手は、専修大学時代にレスリングで活躍し、1972年のミュンヘン五輪にも出場。1973年には、アントニオ猪木さんが率いる新日本プロレスに入門。1974年、エル・グレコ戦でデビュー。1983年に維新軍団を結成し、その後新日本プロレスを退団。1984年にジャパン・プロレスを旗揚げし、ジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスに主戦場を移した。その後、1987年に新日本プロレスへ復帰。1989年にはIWGPヘビー級王座、IWGPタッグ王座の二冠王者となる。1996年には「G1 CLIMAX」初優勝。1998年、東京ドームで現役を引退し、以後は新日本プロレスの現場監督として活躍した。

 しかし、2000年、大仁田厚選手との有刺鉄線電流爆破マッチで現役復帰。2002年に、再び新日本プロレスを退団。2003年にはWJプロレスを旗揚げしたが、2004年に活動休止。同年、新日本プロレスに復帰し、2005年には再度現場監督に就任。2006年にはリキプロ主催興行「LOCK UP」を始動。その後も新日本プロレスを中心に全日本プロレス、リアルジャパンプロレスなどで精力的に活動してきた。デビュー時のリングネームは本名の「吉田光雄」だったが、ファン公募により、現在の「長州力」に改名した。得意技はリキラリアットとサソリ固め。

 番組では、永遠のライバルとの対決や、何十年経っても語られる名勝負、代名詞ともなった「キレてないですよ!」が誕生した試合などの貴重な映像を放送。過去の名試合を名実況とともに紹介するほか、デビュー間もない頃の貴重映像から、ベスト5におさまらなかった名勝負、名シーン、マイクパフォーマンスなども放送する。

 放送は26日深夜1時10分から。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事