明日のなつぞら:6月29日 第78回 なつ、十勝にいる天陽の“近況”知らされ…!

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第78回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第78回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」を放送。6月29日の第78回では、昭和33年春、なつ(広瀬さん)が携わった新作の漫画映画「わんぱく牛若丸」の制作がついに終了。仲(井浦新さん)、露木(木下ほうかさん)、麻子(貫地谷しほりさん)ら、東洋動画のメンバーで打ち上げが行われる。そこで井戸原(小手伸也さん)から指名を受けたなつは、かつて農業高校で歌った曲を熱唱する。そんな中、陽平(犬飼貴丈さん)と顔を合わせたなつは、十勝にいる天陽(吉沢亮さん)のある話を聞かされて……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」は、生き別れた妹・千遥(ちはる)の手がかりを一切失い、大きく落胆するなつが、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)から励ましを受け、悲しみを振り切るようにアニメ制作に集中する。ポスターに自分の名前が載ることを目標に定めて、下山(川島明さん)の下、新作「わんぱく牛若丸」に取りかかり、新人の演出助手・坂場(中川大志さん)と出会う……という展開だった。

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