神尾楓珠:同い年の“南米のディカプリオ”から刺激 ポケモン映画で共演?

映画「永遠に僕のもの」のイベントに登場した神尾楓珠さん
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映画「永遠に僕のもの」のイベントに登場した神尾楓珠さん

 今年1月期に放送された連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で水泳部のマネジャー・真壁翔を演じ、話題となった俳優の神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)さんが6月27日、東京都内で行われた映画「永遠に僕のもの」(ルイス・オルテガ監督、8月16日公開)のイベントに出席。同映画のPRのため初来日した“南米のディカプリオ”こと俳優のロレンソ・フェロさんに花束を贈った。

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 国籍は違えど、2人は20歳と同い年で次世代を担う若手俳優。神尾さんは、ロレンソさんのスクリーンデビューにして初主演作となった映画を鑑賞して「若さゆえのふてぶてしさとか、悪意を感じない無邪気さを上手に表現されていて単純にカッコいいと思った」と感想を述べ、「こういう攻めに攻めた作品は日本にあまりない。こういうカッコいいなと思える映画を僕もやってみたい。刺激受けまくりで……」と目を輝かせた。

 もし共演するなら?と聞かれると、ロレンソさんは「深く知り合いにならないとどんな作品を選ぶのか難しい」とした上で「ポケモンの映画に一緒に出たい。マーティン・スコセッシ監督のポケモン映画」とにっこり。その提案を受けて神尾さんは「共演はできるならしたい。ロードムービーみたいな旅の途中で出会って、最初は分かり合えないけど途中でお互いの文化や人となりを知って、一つのことに向かっていく、ベタなカッコいいやつをやってみたい」といい、最後に「で、ポケモンも出てくる」と付け加えた。

 「永遠に僕のもの」は、アルゼンチンで実際に起こった連続殺人事件を基にして製作された映画。17歳から相棒と組んで盗難を重ね、わずか数年で12人以上を殺して社会に衝撃を与えると同時に、その美貌から「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称されて話題となった少年カルリートスを描く。

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