なつぞら:怒濤の展開の裏で… 田中真弓が声の出演「ビッグネームきた」「ルフィの声がした」「さすがNHK」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に声の出演を果たした田中真弓さん
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」に声の出演を果たした田中真弓さん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第78回が6月29日に放送され、人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のモンキー・D・ルフィ役などで知られる声優の田中真弓さんが声の出演を果たした。

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 この日は、天陽(てんよう、吉沢亮さん)の結婚や信哉(工藤阿須加さん)の転勤が明かされたほか、最後には謎の少女が登場と怒濤(どとう)の展開を見せ、さらに剛男役の藤木直人さんによる投稿アニメも話題を集めたが、田中さんは劇中の漫画映画「わんぱく牛若丸」の牛若丸の声を担当。

 SNSでは「山寺宏一に続き、ビッグネームきた」「ルフィの声がした」「田中さんの声は一瞬でも分かる笑」「わんぱく牛若丸、田中真弓さんだ! ぴったり!」「めちゃめちゃルフィボイス聞こえる」「さすがNHK」といった声が上がるなど、ファンを喜ばせた。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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