土屋太鳳:再ドラマ化「Wの悲劇」で主演 母役に中山美穂 「まるで美しい呪文のようです」

NHK・BSプレミアムで11月に放送されるドラマ「Wの悲劇」に主演する土屋太鳳さん=NHK提供
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NHK・BSプレミアムで11月に放送されるドラマ「Wの悲劇」に主演する土屋太鳳さん=NHK提供

 女優の土屋太鳳さんが、NHK・BSプレミアムで11月に放送されるドラマ「Wの悲劇」に主演することが7月8日、分かった。夏樹静子さんの傑作ミステリー小説の再ドラマ化で、主人公の和辻摩子を演じる土屋さんは、「さまさまな課題を抱える現代の中で、この役を生きる意味を考え、気を引き締めて演じたいと思います」とコメント。また、摩子の母・淑枝役を中山美穂さんが務めることも発表された。

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 土屋さん主演の「Wの悲劇」は、過去の名作を現代によみがえらせる、NHK・BSプレミアム“リバイバルドラマ”シリーズとして登場。土屋さんは「『Wの悲劇』という響きはあまりにも大きくて、まるで美しい呪文のようです。これまで幾度も映像化された、その歴史の新しい扉を、そうそうたる先輩方とご一緒させていただきながら摩子として開く幸運に、心から感謝しております」と思いを明かしている。

 ドラマには美村里江さん、鶴見辰吾さん、松本岳さん、渡辺いっけいさん、大和田伸也さん、吉田栄作さん、夏木マリさんらも出演。和辻家別荘で開かれたパーティーで、和辻摩子(土屋さん)が大伯父の与兵衛(大和田さん)を刺し殺すという事件が起きる。摩子の母・淑枝(中山さん)は娘の正当防衛だと訴え、集まった一族に事件の隠ぺいを頼み込む。そこで与兵衛の弟・繁(鶴見さん)や与兵衛の主治医間崎(吉田さん)らが中心となって、強盗殺人に見せかけた隠ぺい工作を始める。パーティーの招待客だった摩子の先輩・春生(美村さん)もその片棒を担ぐことになる……というストーリー。

 11月23日午後9時~同10時29分に放送。

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