注目ドラマ紹介:「刑事7人」 東山紀之主演の第5シリーズ 初回にはあの男が!!

連続ドラマ「刑事7人」の第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「刑事7人」の第1話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第5シリーズが7月10日にスタート。東山さん演じる刑事・天樹悠を中心とした個性派ぞろいのエキスパート7人が凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ。第1話には衝撃のラストを迎えた2017年放送のシーズン3で、天樹を苦しめてきた最大の敵だった山下巧(片岡愛之助さん)が、昨年放送のシーズン4に続いて登場する。

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 「刑事7人」は、2015年から毎年7月期に放送されてきた人気作。第5シリーズでは、東山さん、田辺誠一さん、倉科カナさん、白洲迅さん、塚本高史さん、吉田鋼太郎さん、北大路欣也さんのキャスト7人が引き続き出演する。天樹は捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」に所属し、事件が起きると、海老沢芳樹(田辺さん)、水田環(倉科さん)、野々村拓海(白洲さん)、青山新(塚本さん)、片桐正敏(吉田さん)らと「専従捜査班」の一員として独自の捜査を行う、“資料係”と“刑事”の二刀流で活躍。今作では、「専従捜査班」が警視庁独自の部署として正式に発足、記者発表で世間にも存在を公表されることになる。

 第1話は15分拡大版。「専従捜査班」が結成されて間もない金曜日、ある貸倉庫で、所轄署の刑事・大貫の遺体が発見され、遺体の口には金ぱくが詰め込まれ、現場の窓には、同じ金ぱくで「オマエタチハ ムリョク」というメッセージが残されていた。翌日の土曜日、海老沢と青山が、大貫の愛人だったと思われるクラブの経営者・間宮静香のマンションへ聞き込みに行くと、ベランダで頭部に巨大な植木鉢をかぶせられた静香の遺体を発見。植木鉢をどけると、土が遺体になだれ落ち、鉢の裏側には「ハヤクキヅケ」と書かれたメモが……。

 「専従捜査班」の新人・拓海は、「金曜日に金ぱく」「土曜日には土」と、曜日になぞらえた殺人なのではないかと言うが、班長の片桐は一蹴。しかし、拓海の発言が引っかかった天樹は、一人で調査を行い、警視庁の管轄外で、水曜日に女性の水死体、木曜日に樹木に体を貫かれたタクシー運転手の遺体が発見されていたことを突き止める。本当に曜日になぞらえた連続殺人事件だとすれば、さらに事件は続くのか……。天樹ら「専従捜査班」の面々は、タイムリミットが迫る“日曜日の殺人”を未然に防ぐために奔走。そして、捜査に行き詰まる中、東京拘置所に収監中の山下(片岡さん)から天樹にメッセージが届き……という展開だ。

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