明日のなつぞら:7月20日 第96回 短編映画ついに完成 しかし、麻子が思いがけないことを告げて…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第96回の一場面(C)NHK
1 / 5
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第96回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第16週「なつよ、恋の季節が来た」を放送。7月20日の第96回では、なつ(広瀬さん)たちの短編映画に声を吹き込む作業が進められている。声優は咲太郎(岡田将生さん)の事務所の蘭子(鈴木杏樹さん)らが担当し、ついに作品が完成する。仕事を終え、東洋動画のメンバーでハイキングに行くことに。制作中は何度もぶつかった麻子(貫地谷しほりさん)や坂場(中川大志さん)も一緒になって笑い合う。だが、そんな中、麻子が思いがけないことを告げて……。

ウナギノボリ

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」では、なつが初めて原画を務める漫画映画の制作が動き出し、坂場の自分勝手な進め方に麻子は反発するが、なぜかなつは彼の情熱に心を動かされていく。一方、兄の咲太郎は、テレビ時代の到来を見越し、洋画にアテレコする声優たちの会社を設立するが……という展開だった。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事