来週のなつぞら:第20週「なつよ、笑って母になれ」 なつ、新婚生活スタート 咲太郎はある決意をし…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第20週の一場面(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第20週の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、8月12日から第20週「なつよ、笑って母になれ」に入る。なつ(広瀬さん)が東洋動画で働き、夫の坂場(中川大志さん)が翻訳の仕事をしながら家事をする新婚生活が始まった。アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画という大役を任される。

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 なつは、茜(渡辺麻友さん)が大きなおなかで仕事に取り組む姿を見て、働きながら子育てをする難しさを実感する。その頃、声優プロが多忙になった咲太郎(岡田将生さん)は、野上(近藤芳正さん)から「川村屋」や「風車」を含む新宿一帯が再開発され、それを機に光子(比嘉愛未さん)が引退することを聞かされる。

 咲太郎は光子へのプロポーズを決意し、「風車」でなつたちを集め、結婚の報告会を開く。そんな華やかな席の中、亜矢美(山口智子さん)だけはいつもの元気がなく……?

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第19週「なつよ、開拓者の郷へ」は、なつは、坂場との結婚報告をするため、十勝に戻ってきた。結婚を喜ぶ富士子(松嶋菜々子さん)らだが、坂場が失業中と聞き、泰樹(草刈正雄さん)は面白くない。その頃、夕見子(福地桃子さん)らが勤める農協では、大手メーカーに対抗するため、自ら工場を新設し、乳業会社を造ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派と折り合いがつがず、組合長・田辺(宇梶剛士さん)をはじめ、泰樹や天陽(吉沢亮さん)ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論になる。一方、「雪月」では、雪次郎(山田裕貴さん)が新しいお菓子を開発し……という展開だった。

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