高良健吾:池田エライザ初監督映画に出演 主人公の少年導く先生役

池田エライザさんの初監督作品となる映画「夏、至るころ」に出演が決まった高良健吾さん
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池田エライザさんの初監督作品となる映画「夏、至るころ」に出演が決まった高良健吾さん

 俳優の高良健吾さんが、女優の池田エライザさんが初監督する映画「夏、至るころ」(2020年夏公開)に出演することが8月23日、明らかになった。倉悠貴さん扮(ふん)する主人公の少年が前に進むためのヒントを投げかけてくれる倫理の先生を演じる。

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 池田さんは高良さんについて「以前共演させていただいたときに、お芝居や映画への深いリスペクトと愛情を感じて、ぜひ、この作品にも出演していただけないだろうかと思っておりました。高良さんの誠実さや心の温かさは、主人公の翔を導く小林先生にぴったりだと感じています。そしてこの作品を快く受けてくださったことに感謝しています」とコメントしている。

 「夏、至るころ」は、映画会社「映画 24区」が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾で、企画・原案も池田さんが担当した。福岡県田川市を舞台に幼なじみの少年2人と不思議な少女が出会ったひと夏の胸騒ぎを、美しい田川市の風景と和太鼓が奏でる情緒的な音楽に乗せて描く。

 田川の町で育った主人公の翔を倉さん、翔の幼なじみの泰我を石内呂依さん、翔と泰我の前に突然現れた、少し年上の不思議な少女、都をさいとうなりさんが演じる。また、翔の父親役で安部賢一さん、母親役で杉野希妃さん、祖父役でリリー・フランキーさん、祖母役で原日出子さん、昔からよく知るペットショップの店長役で大塚まさじさんが出演する。

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