森田まさのり：「ろくでなしBLUES」「べしゃり暮らし」作者が人生、マンガ語る　「べしゃる漫画家」発売

　「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」「べしゃり暮らし」などで知られるマンガ家の森田まさのりさんが、初めて自身の人生、マンガについて語った書籍「べしゃる漫画家」（集英社）が、9月19日に発売される。

　約3万5000字におよぶインタビューに加え、昨年の「M-1グランプリ2018」出場時に本気で漫才に挑む森田さんを写真家のタカハシアキラさんが密着撮影したドキュメントを掲載。伊集院光さんとの対談、マンガ「1・2の三四郎」の小林まことさん、お笑いコンビ「見取り図」」「コウテイ」「金属バット」のインタビューも収録される。「べしゃり暮らし」のコミックス第20巻も同日、発売される。

　「べしゃる漫画家」と「べしゃり暮らし」のコミックス第20巻の購入者に「べしゃり暮らし」の複製原画、「べしゃる漫画家」のポストカードセットを抽選で計100人にプレゼントするキャンペーンも実施する。

　◇森田まさのりさんのコメント

　なんでこの本を出すことになったんだっけ？（笑い）　しゃべることは、ものすごく苦手なくせに。マンガ家は言いたいことがあれば、作品に込めればいいんですよ。今後はそうします。もう二度とこういう本は出さないと思います。だから、今のうちに読んでおいた方がいいと思いますよ。伊集院さんとの対談だけでも。緊張していたので対談というより、ほぼインタビューみたいになってますけど。