なつぞら:なつの娘・優が描いた“落書き”の作者判明! 「エウレカ」「Gレコ」吉田健一さんの…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に登場した優のらくがき(かまきりかいじん)=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」に登場した優のらくがき(かまきりかいじん)=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、なつ(広瀬さん)の娘・優が描いた“落書き”の作者が、アニメーター・吉田健一さんの6歳の娘・いちごちゃん(ペンネーム)だったことが分かった。

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 吉田さんはアニメ「交響詩篇エウレカセブン」「ガンダム Gのレコンギスタ」のキャラクターデザインなど知られ、「なつぞら」ではヒロインのなつが作監修正した「キックジャガーの絵」を担当。娘のいちごちゃんは、優が動画用紙に描いた落書き(通称・かまきりかいじん)のキャラクターデザイン・原画を手掛け、親子コラボが実現した。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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