昨年11月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した若月佑美さんの作品が、9月4日開幕の美術展「第104回 二科展」で入選したことが同日、分かった。若月さんは自由テーマ・ポスター部門(A部門)で入選。8年連続の入選となり、卒業後は初めて。
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若月さんは「昨年まで乃木坂46のアイドルと並行して作品を手掛けていましたが、グループを卒業したことで自分自身を見つめ直す中、気持ちのギアを上げていかないと取り掛かれないと思い、今回作品を応募するかどうか正直悩みました」と述懐。
作品については「約2カ月ぐらいかかりましたが、出来上がったときに継続させる大切さを身に染みて感じました。作品を見ると一瞬“猫”に見えますが、よく見ると実は“花”だったということがコンセプトです。普段自分が“白”に見えているものが実は“黒”だったりと、見方が狭くならずに、もっと視野を広げようということを表現しました」とコメントしている。