相武紗季:「同期のサクラ」で高畑充希の先輩役 草川拓弥&大野いとが後半のキーマンに

連続ドラマ「同期のサクラ」に出演する相武紗季さん =日本テレビ提供
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連続ドラマ「同期のサクラ」に出演する相武紗季さん =日本テレビ提供

 女優の相武紗季さんが、10月にスタートする高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが9月5日、明らかになった。相武さんは、高畑さん演じる主人公、北野サクラが入社する花村建設の人事部の先輩、火野すみれを演じる。

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 すみれは、サクラの10歳年上に当たる「働く母」。新人社員のサクラに振り回されるが、真っすぐな姿に、かつての自分の姿を重ね合わせていく……という役どころ。

 また、サクラの住んでいるアパートの隣人カップルを、 6人組ダンス&ボーカルユニット「超特急」の草川拓弥さんと大野いとさん、サクラの祖父を津嘉山正種さんが演じることも発表された。カップルは、ドラマの後半のキーパーソンになるという。これで、ドラマの全キャストが発表された。

 「同期のサクラ」は、「過保護のカホコ」「家政婦のミタ」「女王の教室」(すべて日本テレビ系)で知られる遊川和彦さんが脚本を担当するオリジナルドラマ。過疎の離島で育ち、花村建設に入社したサクラと同期たちの10年間を、1話ごとに1年ずつ描く。

 ◇相武紗季さんのコメント

 サクラたちを時には厳しく、時には温かく見守りながら、すみれ自身も成長していく10年になると思います。姉御肌な役柄は初めてなので新しいキャラクターを演じることにワクワクしています。遊川さんの脚本には愛があふれています。今回の作品もそれぞれの役柄がどう成長していくのか、とても楽しみです。成長して、環境に慣れるほど、全力で何かに向き合うことが難しくなってしまう気がするので、新入社員が新しいことに挑戦している姿はきっとまぶしく、うらやましいほどだと思います。先輩の立場として失敗をフォローするのは大変ですが、失敗を恐れず、新しい風を吹かせてほしいと思います!

 ◇大平太プロデューサーのコメント

 相武紗季さんとは、8年ぶりのお仕事です。プライベートでも母親となり、今回のスミレ同様、お仕事と育児を両立させているすてきな女性です。今回の役どころは、少し姉御肌なサクラの上司ですが、彼女たちを見ているうちに入社当時の自分の夢や希望を思い出し、現実に追われている今の自分と向き合うリアリティーあふれる女性です。紗季さんの素の魅力が、番組に花を添えてくれると思っています。

 隣人役のお二人には、毎回、お約束のようにサクラとの「朝の一コマ」を用意しています。今回のドラマは、サクラの10年間を描くわけですが、全く変わらないサクラに対して、恋人から夫婦になり、子供を産み、転職、離婚の危機を迎え……と変化していく隣人カップルとサクラのやり取りを楽しんでもらえたらと思います。

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