ゆうたろう:“可愛いすぎる美少年モデル”が月9初出演で謎多き情報屋に 私服も劇中に登場

10月スタートの連続ドラマ「シャーロック」に出演するゆうたろうさん(C)フジテレビ
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10月スタートの連続ドラマ「シャーロック」に出演するゆうたろうさん(C)フジテレビ

 透明感のある中性的な顔立ちで“可愛いすぎる美少年モデル”といわれているゆうたろうさんが、10月から放送されるディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)に出演することが9月14日、明らかになった。ゆうたろうさんが月9ドラマに出演するのは今回が初めてで、ディーンさんと共演するのも初めて。

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 「シャーロック」は、アーサー・コナン・ドイルが生んだ、世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。ゆうたろうさんは、原作に登場する情報屋のストリートチルドレンがモデルとなった謎多き情報屋のレオを演じる。レオは主人公・誉獅子雄(フジオカさん)に拾われて以来、獅子雄の指示で犯人とおぼしき人物を尾行し、有益な情報をつかんで報酬をもらっているというキャラクター。スケートボード(スケボー)がトレードマークになるという。

 ゆうたろうさんは、月9初出演について「初めてお話をいただいたときは正直、僕でいいのかと不安はありました」といい、「でも僕が演じるレオくんは可愛い顔して生意気だったり、自分のペースを絶対に崩さない子で、客観的に見た自分を演じているみたいで今は楽しみながら撮影しています。豪華なキャストの皆さんの中でいろいろと学びながら僕らしく最後まで頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

 ゆうたろうさんは、初共演のディーンさんについて「第一印象は“おっきい人だな”って。背丈ももちろんなのですが、後ろ姿にオーラがあって。初めは緊張していたんですけど、ディーンさんの方から優しく話しかけてくれて、緊張もすぐに解けました。そしてとにかくカッコいいんです! ふとした表情でも絵になる方だなっていつも思っています」とコメント。

 ゆうたろうさんは若い世代からファッションスタイルも注目されていることから、レオの服装については「情報屋なので、変装するシーンが意外と多いんです。毎話、全然違う髪形になったり、髪の色も変わったり。そういうところも楽しんで見てほしいです」といい、「服装もカラフルなものだったり、古着を着たりもします。服は大好きで自分の軸としている部分。監督と打ち合わせしているときに、『私服でいいよ』って言ってくださって、実は私服も何着か貸し出ししているんです。僕の私服を見たことがある人は『あれ? これって』って気づく人もいるんじゃないかな」と見どころも語っている。

 ドラマの太田大プロデューサーは、レオについて「原作のストリートチルドレンは、シャーロックが“警察1ダースよりも彼ら1人の方が有能だ”と評価する裏街道の若者たち。浮世離れしていたシャーロックが、彼らにどこかしらシンパシーを感じていたのではないかと思い、その精神を受け継ぎ、レオも、有能かつファンタジックな存在になっています。獅子雄とどう知り合ったのかなどは謎に包まれており、風貌は中性的で、生活感を想像しにくいキャラクターです」と説明している。

 ゆうたろうさんの起用については「(それらのキャラクター像を)体現できる方として、ユニセックスな雰囲気で、かつ、ファッショニスタとしても個性的な才能を持っているゆうたろうさんがぴったりだと思い、お願いしました。このドラマのおしゃれ番長として、小悪魔的な魅力を発揮してくれることを楽しみにしています」とコメントしている。

 ドラマは、現在の東京を舞台に、フリーランスの犯罪コンサルタント・獅子雄と、精神科医で冷静かつスマートな常識人の若宮潤一(岩田剛典さん)がバディーを組み、難事件を解決していく姿を描く。10月7日から放送。初回は30分拡大。

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