ボイス 110緊急指令室:唐沢寿明&伊勢谷友介が血まみれでクランクアップ 「挑戦的なドラマでした」

クランクアップを迎えた連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」 =日本テレビ提供
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クランクアップを迎えた連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」 =日本テレビ提供

 9月21日に最終回が放送される、俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)がこのほど、クランクアップを迎えた。犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える凄腕(すごうで)刑事・樋口彰吾を演じる唐沢さんと、事件の黒幕である“カチカチ野郎”本郷雫役の伊勢谷友介さんが、最後のシーンの収録を終え、血まみれのまま笑顔を見せた。

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 唐沢さんは「重めな内容のドラマでしたので、1シーン1シーンが大変な撮影でしたが、素晴らしいスタッフに囲まれて無事クランクアップを迎えることができました。最近ではなかなか見ない、挑戦的なドラマでしたが、参加できたことをうれしく思っています。ぜひまた一緒にお仕事しましょう! ありがとうございました!」とコメント。

 伊勢谷さんは「初めにお話をいただいたときは、『(雫は)なんてイカれた野郎だ……』と思ったのですが、唐沢さんが『(僕に)合っている』とおっしゃていたと聞いて、うれしいような、悲しいような複雑な気持ちを抱きながら撮影に臨んでいました(笑い)。それでも本当にあっと間に時間が過ぎてしまう、不思議な現場でした。ぜひ、またどこかご一緒できたらうれしいです!」と振り返っている。

 ドラマは、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応すべく、警察の緊急指令室に特設された独自捜査ユニット「ECU」が舞台。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える凄腕(すごうで)刑事・樋口彰吾と、父を殺害された緊急指令室の室長で、どんなかすかな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかり(真木よう子さん)らの活躍を描く。

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