徹子の部屋:1万1111回目の放送に背番号「1」の王貞治がゲスト 一本足打法も披露

長寿トーク番組「徹子の部屋」に出演する王貞治さん =テレビ朝日提供
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長寿トーク番組「徹子の部屋」に出演する王貞治さん =テレビ朝日提供

 1976年に放送がスタートした、タレントの黒柳徹子さんが司会を務める長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が、10月18日に1万1111回目の放送を迎え、「1」にふさわしいゲストとして、入団当初から監督退任までの30年間使用した背番号「1」が、プロ野球・読売ジャイアンツの永久欠番となった、日本が誇るホームラン王・王貞治さんが出演することが10月9日、分かった。王さんが同番組に出演するのは、2009年以来10年ぶり、5度目。

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 王さんから花束とバットをプレゼントされた黒柳さんは「私の名前も書いていただいて……! すっごくうれしい!」と歓迎。1982年に王さんが出演した際の映像を見た黒柳さんは、「ボールはバットのどこに当たるといいんですか?」と、質問した自身の発言を振り返り、「当時は本当に野球音痴でご迷惑をおかけしました」と謝罪。王さんも「そんなことを聞かれたことがなかったので戸惑いましたけど、改めて映像を見ると、私もいいことを言っていますね(笑い)」と当時を懐かしんだ。

 黒柳さんのリクエストで、来年80歳になる王さんが、テレビでは20年以上ぶりとなる、一本足打法を披露する場面もある。10月18日正午放送。

 ◇黒柳徹子さんのコメント

 「1」といったら王さん! 今回、「徹子の部屋」の記念すべき放送1万1111回目にふさわしいゲスト・王さんにお越しいただきました。なによりお元気でいらっしゃったことが……とてもうれしかったです。

 ホームラン王という世界一の記録をお持ちの王さんから、放送1万1111回の記念に貴重なバットをプレゼントしていただいたんです。サインと私の名前を書いてくださって...すごくうれしいです。大事にしなきゃ! これで私が練習するわけにはいかないんですけどね(笑い)。でも王さんが、バットを持って体を左右に回すといいとおっしゃっていたので、やってみようと思います。

 今回、日本が誇る王さんにいろいろなお話をしていただきました。王さんの素晴らしい人間性を皆さまに見ていただけるので、とってもうれしく思っています。しかも、久しぶりに王さんがバットを構えた姿も見ていただけます。すごいでしょう? 楽しみにしていただければと思います。ぜひご覧くださいね!

 ◇王貞治さんのコメント

 私は選手時代ずっと背番号「1」をつけていたものですから、「1」という数字への思いが強いんです。記念すべき1万1111回目に呼んでいただいて、徹子さんとお話をさせていただいたことを大変光栄に思っております。

 徹子さんとゆっくりお話しするのは本当に久しぶりでした。バットをプレゼントしたんですが、軽く振ると腰の回転になるので、健康にいいと思いますよ。私も今日は久しぶりにテレビでバットを構えました。野球のOB会などではバットを持ちますけど、野球場以外では、20年以上ぶりになるのかもしれません。ちゃんと片足で立てるか心配でしたが……やっぱりもう大変でしたね(笑い)。

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