阿部祐二:「同期のサクラ」で32年ぶりドラマレギュラー出演 時代の移り変わりを伝える役

連続ドラマ「同期のサクラ」にレギュラー出演する阿部祐二さん =日本テレビ提供
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連続ドラマ「同期のサクラ」にレギュラー出演する阿部祐二さん =日本テレビ提供

 日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ」(月~金曜午前8時)でおなじみの、リポーターの阿部祐二さんが、高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(同局系)にレギュラー出演することが10月9日、分かった。阿部さんのドラマレギュラー出演は、1987年まで放送された「特捜最前線」以来、約32年ぶり。

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 「同期のサクラ」は、「過保護のカホコ」「家政婦のミタ」「女王の教室」(いずれも日本テレビ系)で知られる遊川和彦さんが脚本を担当するオリジナルドラマ。過疎の離島で育ち、花村建設に入社したサクラ(高畑さん)と同期たちの10年間を、1話ごとに1年ずつ描く。阿部さんは、ドラマ内の時代背景の移り変わりなどを伝える重要な役を演じる。

 また、阿部さんの「同期のサクラ」レギュラー出演を記念して、阿部さんがリポーターを務める「あなたにとって、同期とはどんな存在ですか」という街頭インタビューを撮影。「YouTube」の日テレ公式チャンネルで配信されている。

 第1話では、主人公のサクラが、新人研修で同じ班になった同期と共に、配属先の決定に影響する課題に取り組むことになる。しかし、「故郷の離島に橋を架けたい」という夢があり、決して忖度(そんたく)しない性格のサクラは、同期を巻き込み、会社組織の中で思わぬ事態を引き起こしてしまう……という内容。10月9日から毎週水曜午後10時放送。

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