森七菜:「天気の子」ヒロインが来春朝ドラ「エール」出演 二階堂ふみの母に薬師丸ひろ子

朝ドラ「エール」に出演が決まった森七菜さん
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朝ドラ「エール」に出演が決まった森七菜さん

 新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」でヒロイン・陽菜の声優を務めていることも話題の女優の森七菜さんが、俳優の窪田正孝さん主演で、来年春から放送予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」に出演することが10月9日、分かった。森さんは初の朝ドラで、主人公の古山裕一(窪田さん)の妻・関内音(二階堂ふみさん)の妹の梅を演じる。

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 梅は、文学好きで、将来は小説家になることを夢見て、懸賞小説に応募したりしている……というキャラクターだ。森さんは「夢だった連続テレビ小説に出演させていただけること、憧れの二階堂ふみさんとお芝居させていただけること、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。夢のような撮影期間を精いっぱい、梅として生きていきたいです。みなさまの朝をもっと明るくすることができるような梅になりたいと思っています。半年間、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 森さんのほか、音の歌の先生の御手洗潔役で古川雄大さんが朝ドラ初出演。音の姉の吟役で松井玲奈さん、音の母・光子役で薬師丸ひろ子さん、音の父・安隆役で光石研さんの出演も発表された。音役の二階堂さんは「個性豊かな素晴らしい方々とご一緒させていただけることになり、とてもうれしく思います! 朗らかで賑やかな音さんファミリーを、つむいでいきたいです!! ご覧になられる方々に“エール”をお届けできるよう、頑張りたいです!」と気持ちを新たにしていた。

 2020年度前期の朝ドラ「エール」の主人公は、福島県の作曲家・古関裕而さんがモデル。古関さんは全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」を手がけたことでも知られる。ドラマは昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家、裕一とその妻・音の物語となる。 

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