明日のスカーレット:10月11日 第11回 喜美子、内定取り消しのピンチ!?

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第11回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第11回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第2週「意地と誇りの旅立ち」を放送。10月11日の第11回では……。

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 昭和28(1953)年、15歳の喜美子(戸田恵梨香さん)は中学卒業を控えて、信楽で一番大きい陶芸会社への就職が内定。今後、喜美子の稼ぎが川原家の家計を支える柱になると期待されていた。ところがある日、会社に呼ばれた喜美子は「若い女性だから」という理由で内定を反故(ほご)にされてしまう。喜美子は就職できないことを言えずに悩み、ようやく家族に打ち明けると、父・常治(北村一輝さん)が失踪。数日後、帰宅した常治が喜美子に告げたのは……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト・越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第1週「はじめまして信楽(しがらき)」は、昭和22(1947)年、9歳の喜美子が家族と大阪から信楽にやってくる。信楽は当時、全国随一の火鉢の生産地。好奇心の強い喜美子はここで信楽焼に初めて出合う。ひょんなことから、父・常治が草間を連れてくる。物静かだが、きちんと向き合って話してくれる草間との時間は、喜美子には忘れられないものに。そんな中、ついに借金取りが大阪からやってくる……という展開だった。

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