空の青さを知る人よ:吉沢亮がシッチェス国際映画祭に登場 スペイン語であいさつ 吉岡里帆、長井龍雪監督も

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「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に登場した(左から)「空の青さを知る人よ」の長井龍雪監督、声優を務めた吉沢亮さん、吉岡里帆さん (C)2019 SORAAO PROJECT

 人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」などで知られる長井龍雪監督の新作劇場版アニメ「空の青さを知る人よ(空青)」(10月11日公開)が、スペインの「シッチェス・カタロニア国際映画祭」のアニマット部門(アニメーション部門)とオフィシャルファンタスティック・コンペティション部門の2部門に選出された。10月9日に同映画祭で行われた舞台あいさつに、声優を務めた俳優の吉沢亮さん、女優の吉岡里帆さん、長井監督が登場した。

 「シッチェス・カタロニア国際映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊のシッチェスで毎年10月に開催される映画祭で、SF、ホラー、サスペンスなどのジャンルの映画を特化して扱う「世界三大ファンタスティック映画祭」の一つ。アニマット部門では、2004年に「ハウルの動く城」、2016年に「君の名は。」、2018年に「未来のミライ」がノミネートされた。

 吉沢さんらは、10月9日に会場入りし、メイン会場の「オーディトリ メリア シッチェス」でレッドカーペットを歩いた。舞台あいさつでは、吉沢さんが「ブエナスタルデス(こんにちは)。ソイ 亮 吉沢(私の名前は吉沢亮です)」とスペイン語であいさつし、大きな歓声が起こった。吉岡さんは、「シッチェスは海外の映画祭で初めて訪れた街です。私にとって、とても特別な街になりました。私も昨日、すてきな晩ごはんを食べました。ハモン エスタバ ムイリコ!(生ハムとてもおいしかったです)」と、喜びを表現した。

 吉岡さんと同じく、海外の映画祭での舞台あいさつは初となる長井監督は「この作品は日本の地方都市を舞台にしており、1人の不思議な青年を通して、2人の姉妹やそれを取り巻く人々が、さまざまな思いを紡いでいく作品です。ぜひ、楽しんでいただければと思います」とアピールした。

 舞台あいさつ終了後、上映が始まると、タイトルが登場するシーンで拍手が湧き起こった。上映中は観客から笑いが起こるシーンもあり、クライマックスでは鼻をすする人も。上映終了後は、会場内が温かい拍手に包まれた。また、上映の様子を見たスペインの配給会社から上映後すぐにオファーがあったといい、スペイン語圏を含む合計94の国と地域で同作の配給が決定した。

 「空青」は、「あの花」「心が叫びたがってるんだ。」と同じく、長井さんが監督、岡田麿里さんが脚本、田中将賀さんがキャラクターデザイン、総作画監督を担当し、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結した作品。

 山に囲まれた町で2人で暮らす17歳の高校2年生・相生あおいと姉・あかねの前に、突然、あかねのかつての恋人で13年前の過去からやって来た18歳の“しんの”こと金室慎之介が現れる……という展開。過去と現在をつなぐ“二度目の初恋”が描かれる。吉沢さんが金室慎之介と18歳の“しんの”の二役の声優を務め、吉岡さん、松平健さんも声優として出演する。

 レッドカーペット後の吉沢さんらのコメントは以下の通り。

 ◇吉沢亮さんのコメント

 現地の人が盛り上がってくれているというのがやっぱりすごくうれしいですね。この作品は、日本の風景とかがたくさん出てきて、日本を象徴する作品だなと思っているのですが、そういうのを含め、ファンの方が熱狂的に反応してくれている感じが、うれしいなと思います。「空青」は観客の皆さんに、喜んでもらえるのではないかと思っています。作品を見られるみなさんの反応が楽しみです。

 ◇吉岡里帆さんのコメント

 レッドカーペットを現地の皆さんが盛り上げてくださるので、めちゃくちゃうれしいです。「空青」も早く見ていただきたいなって思っています。いよいよ始まるワールドプレミアでは皆さんのそばで一緒に作品を感じながら見られるようなので、皆さんがどんな反応をされるのか、とても楽しみです。

 ◇長井龍雪監督のコメント

 お客さんの雰囲気が盛り上がっていて、とてもうれしいですね。日本のアニメなのに、海外の方にこんなに喜んでもらえて本当にうれしいです。ワールドプレミアがこれから始まりますが、緊張してよくわかんないですね(笑い)。みなさんに楽しんでいただけたらうれしいです。

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