おっさんずラブ-in the sky-:関空ロケのショット公開 CA田中圭、機内販売やアナウンス挑戦

関西国際空港で「おっさんずラブ-in the sky-」のロケを行った(左から)戸次重幸さん、吉田鋼太郎さん、田中圭さん、千葉雄大さん=テレビ朝日提供
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関西国際空港で「おっさんずラブ-in the sky-」のロケを行った(左から)戸次重幸さん、吉田鋼太郎さん、田中圭さん、千葉雄大さん=テレビ朝日提供

 俳優の田中圭さん主演の連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の新シリーズ「おっさんずラブ-in the sky-」(テレビ朝日系、11月2日から土曜午後11時15分)で、関西国際空港(関空)で行われたロケのショットが10月31日、公開された。ドラマは航空会社「Peach」が撮影協力しており、同社は関空を拠点としている。

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 空港では、ドラマの舞台となる航空会社「天空ピーチエアライン」の新人CA(客室乗務員)の春田創一を演じる田中さんが、飛行機に乗り込み、機内販売やアナウンスをするイメージカットなどを撮影。エキストラとして、実際に「Peach」で働くCAやパイロット、整備士らが参加し、田中さんがマイクの持ち方のアドバイスを受ける一幕もあった。

 “グレートキャプテン”と呼ばれる優秀なパイロット、黒澤武蔵を演じる吉田鋼太郎さんは、コックピット内や誘導路の灯火がロマンチックに光り輝く夜の空港で春田に告白するシーンなどを撮影した。

 副操縦士・成瀬竜役の千葉雄大さんは、コックピット内での撮影に臨んだ。普段は決して入ることのできないコックピット内で千葉さんはハイテンション。無愛想でドライという面倒くさい性格の成瀬を演じている千葉さんだが、自身の出演シーンがないときも駐機場に残り、飛行機を眺めていたという。

 整備士の四宮要を演じる戸次重幸さんは、飛行機のエンジンの中をのぞき込むという貴重な体験をし、「こんな経験できないよね!」と大興奮。「Peach」の整備士からアドバイスをもらって撮影したという。

 「おっさんずラブ」は、女好きだけどモテない33歳独身男子の春田創一(田中さん)が、ルームシェアをすることになった25歳のイケメン後輩男子の牧凌太(林遣都さん)と、乙女心を持つ55歳の有能な部長の黒澤武蔵(吉田さん)という2人の男性に愛の告白をされ、未曽有のモテ期に突入する……というラブストーリー。2018年4月期にドラマが放送され話題となった。1年後を舞台とした劇場版「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」が今年8月に公開された。

 新作「-in the sky-」は、35歳にしてリストラされ、転職して航空会社で働くことになった、モテないポンコツ独身男の春田に、突然のモテ期がやってくる。“グレートキャプテン”と呼ばれるほど技術、人柄ともに優れたパイロットの黒澤が、一生懸命お客様のために奔走する春田とフライトを重ねるうちに、少しずつ彼を認めるようになり、いつの間にかうっかり、恋してしまう……というストーリー。

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