大貫勇輔:「ルパンの娘」で話題のミュージカル俳優 ダンス封印し「グランメゾン東京」でシェフに

連続ドラマ「グランメゾン東京」の第3話からレギュラー出演する大貫勇輔さん(右)と石丸幹二さん(C)TBS
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連続ドラマ「グランメゾン東京」の第3話からレギュラー出演する大貫勇輔さん(右)と石丸幹二さん(C)TBS

 今年7月期に放送された連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)でミュージカルシーンなどに登場した俳優の大貫勇輔さんが、木村拓哉さんが主演を務めるTBS系のドラマ枠「日曜劇場」の連続ドラマ「グランメゾン東京」(日曜午後9時)の11月3日放送の第3話からレギュラー出演することが11月1日、明らかになった。大貫さんが同枠のドラマに出演するのは今回が初めて。俳優の石丸幹二さんも第3話からレギュラー出演する。

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 大貫さんは、主人公・尾花夏樹(木村さん)と早見倫子(鈴木京香さん)らのレストラン「グランメゾン東京」に、肉や魚など専門の料理人たちをそれぞれ取りまとめる役割を持つ「部門シェフ」として加わる柿谷光を演じる。柿谷は“ある秘密”を持っており、4話以降に秘密が明かされていくという。

 出演について大貫さんは「憧れの方々ばかりが出演される『グランメゾン東京』に僕も参加できるのが本当にうれしかったです! そして台本を読んでみて、僕自身料理を作ることも食べることも大好きだったので、シェフ役を演じられるなんて、これまたうれしい!」と喜んでいる。

 シェフを演じるにあたり「撮影前にフレンチ料理の練習をさせていただき、いろいろ知らなかったことや、改めて気づくことなどがあり、本当に勉強になりました。その練習で学んだことを、いかに慣れた手つきでシェフとしてお芝居の中でできるか、皆さんに見ていただけたらと思います。人生初のフランベにも挑戦しています」とコメント。

 柿谷については「“ある秘密”にも注目していただけたらと思います! 心地いい緊張感のある現場で、いろいろなことを吸収し、僕の存在が何かのアクセントやスパイスになればいいな、と思っています。初めての日曜劇場、得意のダンスを封印して、お芝居できちんと魅せられるよう、気合を入れて『柿谷光』として生き抜きます!」と意気込んでいる。

 石丸さんは、伝説のジビエハンターといわれている猟師、峰岸剛志を演じる。峰岸は尾花と同様、職人としての仕事と生き様にプライドとこだわりを持つ人物。倫子たちから「グランメゾン東京」に肉を卸してほしいと要望されるが、なかなか首を縦に振らないというキャラクターだ。

 ジビエハンターという役どころには「『プロの料理人として腕をふるう演技をするのか?』『山に入って動物を前に撮影するのか?』と期待が高まりつつも、実はかなり緊張していました(笑い)」と語り、演じる峰岸には「ハンター、わな師としての生き方にプライドがあり、自分が扱う食材や料理は“世界一”だと自負している。木村さんをはじめとする料理人たちも、自らの腕を信じて突き進んでいる職人気質のスペシャリスト。だから、感覚の部分で共感し合える者同士として対峙(たいじ)し、演じていきたいと思っています」と意気込みを語っている。

 さらに、「“ジビエ料理”の背後には、私が演じる峰岸のように、ウマやシカやイノシシなど、大自然の中で動物をとってくる人たちがいる。“ジビエ料理”は、ハンターや料理人たちの信念と動物への敬意の上に成り立っているんですね。そんな思いが視聴者の皆さまに伝わればと願っています」とコメントしている。

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