And so this is Xmas:ジョン・レノンの名曲にインスパイアされた小説を実写映画化 佐藤浩市、石田ゆり子らが出演

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映画「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」に出演する(左上から)石田ゆり子さん、佐藤浩市さん、西島秀俊さん、(左下から)井之脇海さん、中村倫也さん、広瀬アリスさん、勝地涼さん

 ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた、秦建日子さんの小説「And so this is Xmas」(河出書房新社)が、実写映画化されることが11月6日、明らかになった。映画タイトルは「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」。俳優の佐藤浩市さんが主演を務め、石田ゆり子さんや西島秀俊さん、中村倫也さん、広瀬アリスさん、井之脇海さん、勝地涼さんが共演する。

 「And so this is Xmas」は、クリスマス・イブの東京が舞台のノンストップ・クライムサスペンス小説。突発した連続爆破テロ事件で日本がパニックに陥る中、事件に巻き込まれていく登場人物たちの思惑を、複数の視点で描く。このたび文庫化され、作品の世界観を伝えるため、映画と同様のタイトルに一新する。

 深夜帯ドラマとして異例の平均視聴率15%超えを記録した連続ドラマ「SP警視庁警備部警護課第四係」(フジテレビ系、2007年)の演出を手がけ、映画版「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」(2010年)、「SP THE MOTION PICTURE 革命篇」(2011年)で監督を務めた波多野貴文さんがメガホンをとる。原作者の秦さんは、篠原涼子さん主演の連続ドラマ「アンフェア」(同局系)シリーズでも知られる。

 映画は10月28日にクランクインし、東京都内を中心に撮影中。物語のメインとなる渋谷の街を再現した巨大オープンセットを栃木県足利市に設営し、約1万人のエキストラを動員した大規模な撮影に臨む。クランクアップは12月下旬予定。2020年冬に公開される。

 ◇佐藤浩市さんのコメント

 戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です。エンターテインメント作品としての高揚感をキープしつつ,喉元にはある異物感を感じてもらう。そんな作品にするために波多野監督以下スタッフ、キャストで撮了まで走りたいと思います。

 ◇石田ゆり子さんのコメント

 一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。登場人物のさまざまな視点で描かれる予測不能な展開に、 私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました。

 初めてご一緒する波多野監督、佐藤浩市さんをはじめとする共演者の皆さんとともにこの作品に込められたメッセージを1人でも多くの方に届けることができたらと思います。

 ◇西島秀俊さんのコメント

 波多野組の参加は本作で2度目になりますが、前作とは全く違った世界観でとても楽しみです。監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています。クリスマスでにぎわう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています。

 ◇波多野貴文監督のコメント

 平和を生きる日本。テロは海の向こう側の話。あなたの正義は何ですか? ジョン・レノンの名曲にインスパイアされたこの原作が放つメッセージ性の強いサスペンスを映像化するにあたり、今を生きる人のさまざまな視点を通して、事件のインパクトを日常というリアリティーを保ちながら表現しつつ壮大なエンターテインメントとして描きます。

 日本に注目が集まる2020年。クリスマス。鐘の音と共にこの事件の本質を見届けていただけたらと思います。

 ◇秦建日子さんのコメント

 小説「And so this is Xmas」の映画化が決定したというお知らせをいただき、心からうれしく思っております。それも「アンフェア」でご一緒した佐藤浩市さん、連続ドラマで何度もご一緒した西島秀俊さんをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフが集結してくれたと聞き、原作者冥利に尽きる思いです。

 小説から映画になるにあたり、いくつか設定が変わったりストーリーラインが変わったりということはあるようですが、そこは映画製作チームを信頼して、私は原作者チェックなどの口出しは一切しておりません。完成した映画を、映画館のスクリーンで、まっさらの状態で、大勢のお客様と一緒にドキドキハラハラしながら楽しめる日が、今からとても楽しみです。

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