相葉雅紀:フジテレビ「2019FNS歌謡祭」の総合司会に パートナーは永島優美アナ

12月4、11日放送のフジテレビ系の音楽特番「2019FNS歌謡祭」で総合司会を務める人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん(右)と同局の永島優美アナウンサー(C)フジテレビ
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12月4、11日放送のフジテレビ系の音楽特番「2019FNS歌謡祭」で総合司会を務める人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん(右)と同局の永島優美アナウンサー(C)フジテレビ

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが、12月4、11日放送のフジテレビ系の音楽特番「2019FNS歌謡祭」で総合司会を務めることが11月8日、明らかになった。同局の永島優美アナウンサーと共に番組を盛り上げる。相葉さんが音楽番組の司会をグループでなく単独で務めるのは、「第67回NHK紅白歌合戦」(2016年放送)で白組司会を務めて以来、3年ぶり2度目。「FNS歌謡祭」の総合司会を務めるのは今回が初めて。

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 相葉さんは、「このたび、思い入れのある『FNS歌謡祭』の令和初、そして45周年という節目のタイミングで、司会を務めさせていただくことになり、本当に光栄に思っています」とコメントしている。

 番組は、1974年7月2日にスタートした大型音楽番組。当初は音楽賞の形式を取っていたが、1991年からは、その年を象徴するアーティストが一堂に会し、楽曲を披露するという形式になった。2005年からは、数々の出演アーティストによるコラボレーションをメーン企画として放送している。

 「2019FNS歌謡祭」は、12月4日の午後6時半~同11時28分、11日の午後7時~同11時28分に放送。45年の歴史の中で最長となる2日間で計約9時間半の生放送となる。「嵐」のメンバーが、同番組の総合司会を務めるのは初めて。永島アナが同番組の総合司会を務めるのも初めてとなる。

 相葉さん、永島アナ、三浦淳プロデューサーのコメントは以下の通り。

 ◇相葉雅紀さんのコメント

 デビュー当時、「A・RA・SHI」をトップバッターで歌わせていただいた初めての「FNS歌謡祭」は、大人の雰囲気が漂いとても緊張したことを、毎年出演させていただくたびに思い出します。このたび、そんな思い入れのある「FNS歌謡祭」の令和初、そして45周年という節目のタイミングで、司会を務めさせていただくことになり、本当に光栄に思っています。

 格式高く伝統のある高貴な番組のイメージを大切にしつつ、ご出演されるアーティストの皆さんや、幅広い世代の皆さんにテレビの前で楽しんでいただけるよう、永島アナと共に精いっぱい頑張りたいと思います。

 ◇永島優美アナウンサーのコメント

 このたび45周年を迎える歴史ある番組の司会をさせていただくことを、とても光栄に思います。毎年、豪華なステージを一視聴者としてうっとりしながら見ていたので、お話をいただいたときはとにかく驚きました。

 リニューアルに伴いこれまで以上にトークパートが増えるということで、優しさあふれる相葉さんと共に、アットホームで笑顔になれる時間をお届けできればと思っております。どんなエピソードが伺えるのか、今から楽しみです! 私にとって音楽は“支え”です。毎朝、会社に向かうときに音楽を聴くことで今日も1日頑張ろう!とやる気スイッチを入れてくれます。

 初の音楽番組の司会で緊張はありますが、「FNS歌謡祭」ならではの斬新なアーティスト同士のコラボレーション、さらにはアーティストの皆さんのトークによって、そんな音楽の新たな深みや広がりなど、さらなる魅力を発見していきたいと思っています。

 ◇三浦淳プロデューサーのコメント

 今年、「FNS歌謡祭」は45周年を迎えます。その節目の年にリニューアルを図ろうと、思い切って“番組の顔”である司会者の交代に踏み切りました。

 昨今、ゴールデンタイム(午後7~10時)の番組は、“家族そろって安心して見られる”のが重要だといわれています。視聴者の皆様に安心感を与えてくれるという点では、屈託のない笑顔と優しいお兄さん的存在として、老若男女問わず全世代から愛されている相葉さん、そして「めざましテレビ」のメーンキャスターとして、朝から爽やかな笑顔で情報を届ける永島アナウンサーの2人が適任だと思い、依頼をさせていただきました。

 また、相葉さんは普段から物腰が柔らかく、誰とでも親しくなれ、場の空気を和ませてくれる方なので、生放送で歌う直前にアーティストの緊張を和らげる、という点においては、どんなに進行の上手な司会者よりも優れていると思います。

 特に「FNS歌謡祭 第1夜」はグランドプリンスホテル新高輪・飛天という、テレビ局のスタジオや、コンサート会場とは一風違った雰囲気で、しかもすぐ目の前には多くのアーティストが座って見ているので、歌唱時の緊張感は半端ないと思います。

 そこでアーティストの緊張をほぐすためにも、相葉さんとのトークパートを増やし、和やかな雰囲気で歌唱できる空気作りをしたいと考えています。通常、生放送の番組だと、事前に決められたテーマトークが中心になりがちですが、相葉さんの場合、“いい意味”で緩いトークや、予測不能な方向に脱線するトークが展開されると思います。

 それを生放送のスペシャリスト、永島アナが軌道修正しながら進行することで、上質な音楽パートに加えて、愉快なトークブロックも楽しめ、今まで以上に家族そろって楽しめる「FNS歌謡祭」が誕生すると思います。

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